年末調整(記入例)扶養控除申告書:既婚者4パターンの書き方解説!

【平成29年9月26日追記】
記入例を最新バージョンに更新いたしました。

※この記事は申告者本人の合計所得金額が900万円以下(給与収入で年収1120万円以下)の方を対象に書かせていただいております。

昨日に続き、年末調整のお話です。今日は、既婚者バージョンの扶養控除申告書記入例を4パターン作成しました。

  • ケース1:奥さんが専業主婦・子供2人(16歳未満)
  • ケース2:奥さんがパート(103万円以内)・子供2人(16歳以上)
  • ケース3:奥さんがパート(103万以上)・子供なし
  • ケース4:共働き・おばあちゃん1人・子供1人

平成30年分から、配偶者に対する控除が変わります。そのため、ケース3とケース4については「平成29年分」と「平成30年分」両方の記入例をご用意しました。(ケース1とケース2はほとんど変わらないので平成30年分のみの掲載です。)

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ケース1:奥さんが専業主婦・子供2人(16歳未満)

ご自身と奥さんの情報を赤枠、お子さんの情報を緑枠に記入して下さい。ちなみに子供なしの場合は、赤枠のみ記入となります。※奥さんは働いていない設定です。

平成30年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書  既婚男性 16歳未満 子供二人


ケース2:奥さんがパート(103万円以内)・子供2人(16歳以上)

ご自身と奥さんの情報を赤枠、お子さんの情報を青枠に記入して下さい。〝所得の見積額〟に記入する金額は給与所得控除65万円を引いた金額です。パートでの収入が103万円以内であれば、38万円より低い金額になるはずです。

奥さんの所得がわからない場合は、こちらの記事も合わせてご参照ください。
年末調整:配偶者や扶養親族の「所得の見積額」の計算方法と書き方

平成30年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書  既婚男性 16歳以上の子供二人

19歳~23歳のお子さんは特定扶養親族にあたり控除額63万円に上がります!特定扶養親族については昨日の記事年末調整、扶養控除申告書記入例4つ(独身者用)正しい書き方を解説ケース2を参照ください。
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ケース3:奥さんがパート(103万以上)・子供なし

奥さんのパート収入が103万円を超える場合は、平成29年分と30年分で書き方が異なるので、分けてご紹介させていただきます。

平成29年分

平成29年分には、この紙(給与所得者の扶養控除等(異動)申告書)に奥さんのことは書きません。下記記入例の赤枠のみ記入でOKです。

平成29年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書

(パートでの収入が103万~141万円の場合)

違う紙(給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書)で、申告します。記入例はコチラ→年末調整:配偶者特別控除申告書(妻がパート)書き方と記入例

(パートでの収入が141万円以上の場合)

控除がないので特に申告は必要ありません。


平成30年分

平成30年分は、来年から配偶者への控除制度が変わる影響で、奥さんのパート収入が、

  • 103万円超~150万円以下
  • 150万円超

で書き方が異なります。

両方の書き方をご紹介するので、奥さんのパート収入に該当する方をご参照ください。

103万円超~150万円以下

奥さんのパート収入が103万円超~150万円以下の場合は、「源泉控除対象配偶者」に該当するので、下記記入例の青枠内に奥さんの情報を、赤枠内に自分の情報を記載します。

※奥さんの所得がわからない場合はこちらの記事を合わせてご参照ください。
年末調整:配偶者や扶養親族の「所得の見積額」の計算方法と書き方

平成30年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書  既婚男性 共働き 子供なし1


150万円超

奥さんのパート収入が150万円を超える場合は、この紙(平成30年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書)に奥さんのことは書きません。下記記入例の赤枠のみ記入でOKです。

平成30年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書  既婚男性 共働き 奥さん150万以上


ケース4:共働き・おばあちゃん1人・子供1人(16歳未満)

共働きの場合は、平成29年分と30年分で書き方が若干異なるので、分けてご紹介させていただきます。

平成29年分

平成29年分については、奥さんの情報はこの紙(給与所得者の扶養控除等(異動)申告書)には書きません。※奥さんの年収が103万円以上を想定しています。

下記記入例、赤枠内に自分の情報、青枠内におばあちゃんの情報、緑枠内に子供(16歳未満)の情報を記入します。

おばあちゃん(扶養親族)の「所得の見積額」の算出方法についてはこちらの記事に詳しくまとめましたので合わせてご参照ください。
年末調整:親や配偶者が年金を受給している場合の所得の見積額を計算

平成29年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書

おばあちゃんが70歳以上の場合は、老人扶養親族となり控除額が高くなります!詳しくは昨日の記事年末調整、扶養控除申告書記入例4つ(独身者用)正しい書き方を解説ケース3を参照ください。

平成30年分

平成30年分は、来年から配偶者への控除制度が変わる影響で、奥さんの給与収入が、

  • 103万円超~150万円以下
  • 150万円超

で書き方が異なります。

両方の書き方をご紹介するので、奥さんの給与収入に該当する方をご参照ください。

103万円超~150万円以下

奥さんの給与収入が103万円超~150万円以下の場合は、「源泉控除対象配偶者」に該当するので、奥さんの情報も記載する必要があります。

下記記入例の赤枠内に自分と奥さんの情報、青枠内におばあちゃんの情報、緑枠内に子供(16歳未満)の情報を記入します。

※奥さんの所得がわからない場合はこちらの記事を合わせてご参照ください。
年末調整:配偶者や扶養親族の「所得の見積額」の計算方法と書き方

平成30年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書  既婚男性 16歳未満の子供 親 共働き


150万円超

奥さんの給与収入が150万円を超える場合は、この紙(平成30年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書)に奥さんのことは書きません。

下記記入例、赤枠内に自分の情報、青枠内におばあちゃんの情報、緑枠内に子供(16歳未満)の情報を記入します。

平成30年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書  既婚男性 16歳未満の子供 親


おわりに

昨日、今日と給与所得者の扶養控除等(異動)申告書について書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

年末調整の書き方でお困りの方は、ケース別に年末調整記入例をまとめた、こちらの記事も是非参考にしてみてください。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです^^

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