扶養控除:学生の子供や親の控除額は?年末調整・確定申告記入例付き!

この記事では、扶養控除についての概要説明と、種類ごとの控除額についてご紹介させていただきます。また、年末調整や確定申告の記入例も記載していおりますので、良かったら参考にしてみてください。

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扶養控除とは?

扶養控除 

16歳以上の家族を養っている方で、扶養親族の年間所得が38万円以内の場合、年末調整や確定申告で扶養控除を受けることができます。

例えば一般の扶養親族を2人(奥さん・子供)を養っている場合、38万円×2人で76万円を自分の所得から引くことができるわけです。所得税・住民税ともに10%の税率であった場合、所得税(76.000円)、住民税(76.000円)で合計152.000円税金が安くなります。

扶養控除は、扶養親族(奥さん・子供・親)の「年齢」や「同居してるか・してないか」によって、控除額が違うのでその点だけしっかり押さえ、控除額で損をしないようにしましょう^^

扶養親族1人あたりの控除額は次のとおりです。

【扶養控除の控除額一覧】

一般の扶養親族(16歳未満) 0円
一般の扶養親族(16歳以上) 38万円
特定扶養親族(19歳~22歳) 63万円
老人扶養親族(70歳以上)で同居している 58万円
老人扶養親族(70歳以上)で同居していない 48万円

特定扶養親族(19歳~22歳)は忘れやすい!?

忘れやすいのが控除額も大きい「特定扶養親族(19歳~22歳)」です。特に年末調整では、毎年同じことを書くので忘れがちです。損をしないようにご注意を!


16歳未満の子供は?

残念ながら現行の制度では、16歳未満の子供は所得税・住民税ともに控除対象になりません。。。

ただし、例外的に住民税で控除対象になる場合もあるので、年末調整・確定申告ともに「住民税に関する事項」の「16歳未満の扶養親族」欄に記載します。※この住民税の例外ケースについては後日詳しく書かせていただきます。

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扶養控除:年末調整の記入例

扶養控除 記入例

【扶養控除:年末調整記入例】
平成30年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書 男性 記入済み
※画像をクリックすると大きくなります。また、見にくい場合は、こちらからダウンロードしてプリントアウトすると見やすいかと思います。
扶養控除 年末調整記入例

青① 扶養控除はこちらに記入します。扶養親族の氏名(フリガナ)・マイナンバー・続柄・生年月日・住所・所得見積額などを記入します。

所得の見積額については、計算方法をこちらの記事に詳しくまとめましたので合わせてご参照ください。

(パート主婦・学生アルバイトなどの給与所得者)
年末調整:配偶者や扶養親族の「所得の見積額」の計算方法と書き方
(年金受給者)
年末調整:親や配偶者が年金を受給している場合の所得の見積額を計算

70歳以上の老人扶養親族については、同居している場合は「同居老親等」にチェックを、同居していない場合は「その他」に○をつけてください。また、子供が19~22歳の場合は特定扶養親族になりますので「特定扶養親族」欄にチェックをつけましょう。

(記入例)
佐藤一男…父、71歳、同居
佐藤聡…長男、20歳
佐藤希…長女、18歳

青② 16歳未満の扶養親族についてはこちらに記入します。扶養親族の氏名(フリガナ)・マイナンバー・続柄・生年月日・住所・所得見積額などを記入します。

(記入例)
佐藤幸一…次男、15歳

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扶養控除:確定申告書第二表の記入例

 
第二表

青① 扶養控除の記載欄はこちらです。扶養親族の氏名・続柄・生年月日・マイナンバー・控除額を記載し、「⑭扶養控除額の合計」に合計額を記入します。※マイナンバーについては、新書式が公開されてから記入例を追記させていただきます。

(記入例)
佐藤一男…父、71歳、同居
佐藤聡…長男、20歳
佐藤希…長女、18歳

青② 16歳未満の扶養親族はこちらに記入します。

(記入例)
佐藤幸一…次男、15歳


扶養控除:確定申告書第一表の記入例

 

下記青枠扶養控除⑭欄に、第二表で計算した「扶養控除額の合計」を記入します。

第一表

おわりに

以上が扶養控除についてのご説明になります。70歳以上の老人扶養親族「同居」や19~22歳の特定扶養親族は控除額がとても大きいので、記入漏れで損をしないようくれぐれもご注意下さい!

確定申告の書き方でお困りの方は、ケース別に確定申告記入例をまとめた、こちらの記事も是非参考にしてみてください。
↓ ↓ ↓ 
2017(平成28年分)確定申告書の書き方と記入例ケース別まとめ!

それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。

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