確定申告で寡婦・寡夫控除を申請。書き方・記入例、控除額を確認!
記事内容と確定申告書記入例を2019年最新版に更新いたしました。
この記事では、確定申告で寡婦(寡夫)控除を申請する際の書き方と記入例をご紹介させていただきます。
寡婦(夫)控除には、女性は寡婦・特別寡婦の2種類、男性は寡夫の1種類があります。どれに該当するかで控除額が異なるので、まずはこちらの記事にてご自分が何に該当するのか?ご確認ください。
↓ ↓ ↓
■寡婦(寡夫)控除の所得条件・控除額・申請方法。養育費の扱いは?
確定申告書 第二表の書き方と記入例
まずは、第二表から書いていきましょう。
下記記入例のにて、「寡婦(寡夫)控除」にチェック、理由として「死別・離婚・生死不明・未帰還」のいずれかにチェックします。
第二表はこれだけです。続いて第一表にいきましょう。
確定申告書 第一表の書き方と記入例
第一表は下記記入例に控除額を記入します。
控除額は次のとおりです。
種類 | 控除額 |
---|---|
特別寡婦(女性) | 35万円 |
寡婦(女性) | 27万円 |
寡夫(男性) | 27万円 |
おわりに:添付書類について
お疲れ様でした、以上が寡婦控除を確定申告で申請する場合の書き方と記入例になります。
ちなみに、寡婦控除については添付書類は特に必要ありません。確定申告書に記入するだけでOKです。
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てると幸いです。