年末調整シーズンに引越しする場合、新・旧どっちの住所を書くの?

年末調整 住所 引越し

この記事では、今年引っ越した方、年内に引越し予定の方、また、来年そうそう引越し予定の方など、引越しの前と後、どちらの住所を年末調整で書けばいいのか?よくわからない。。。という方を対象に、年末調整書類に書く住所について詳しくご紹介させていただきます。

また、年末調整書類の提出期限までに、引越し先の住所が決まっていない場合の対処法についてもまとめましたので、良かったら参考にしてみてください。

※当記事は、引越しのタイミングで住民票も移す。という方を対象に書かせていただいております。引越し後に住民票を移す予定のない方は、こちらの記事も合わせてご参照ください。

年末調整に書くのは「住民票の住所」と「今住んでる現住所」どっち?

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年末調整書類に住所を書くときの原則

年末調整書類には、「来年(平成30年)の1月1日時点で、実際に住んでいるだろう住所」を記載するのが原則です。

その理由は若干ややしいのですが、住民税にあります。

住民税は今年(平成29年1月~12月)の所得にかかる税金を、来年(平成30年)6月から支払います。そして支払先は平成30年1月1日時点で実際に住んでいる住所の市区町村です。

つまり、来年(平成30年)1月1日にどこに住んでいるのか?で住民税を支払う市区町村が決まるので、年末調整書類にも「来年(平成30年)の1月1日時点で、実際に住んでいるだろう住所を記載するのが原則」となるわけでね。※来年(平成30年)1月2日以降に引っ越しても、1年間は1月1日時点で住んでいた市区町村に住民税を支払うことになります。

では、これを踏まえ「年末調整書類に書く住所」を引越しするタイミング別でご紹介いたしますので、ご自身の該当する項目をご参照ください。


今年引っ越した場合

今年引越しした場合はまず、平成29年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書の訂正が必要です。

「平成29年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」は去年書いたものが戻っていていると思うので、前の住所が記載されているはずです。それを引越し後の住所に訂正しましょう。

【平成29年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書の訂正例】

前回書いた住所を2重線で消し、余白に新しい住所を書きましょう。

平成29年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書2

※新しく書き直しても大丈夫です。その場合は、こちらからダウンロードして使ってください。
平成29年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書

残る年末調整書類は次の2枚です。この2枚は白紙なので、引越し先の新しい住所を記入しましょう。

  • 平成29年分 給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書
  • 平成30年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
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年内に引越す場合

まだ引越していないが、これから引っ越す。という方もいらっしゃると思います。その場合は、年内に引っ越すかどうかがポイントです。

年末調整書類に書く住所の原則は、「来年(平成30年)の1月1日時点で住んでいるだろう住所」となるので、年内に引越す場合は新しい住所を書きましょう

この場合、前章でご紹介した「今年引っ越した場合」と書き方はまったく同じですので、前章をご参照下さい。


年内に引っ越す予定だけど、新しい住所が決まっていない場合は?

新しい住所が決まっていない場合は、当然新しい住所は書けないので、今の住所を書きましょう。そして、引越し先の住所や日取りが決まったら、その旨を会社に連絡し指示を仰いで下さい。

会社側で年末調整処理が終わっていなければ、年末調整書類の訂正を指示されると思います。また、年末調整処理が終わっていたら、会社から市区町村への連絡が必要になります。ただ、連絡は総務の方がやってくれるはずなので、必ず会社に引越した旨を連絡しましょう。


来年の1月2日以降に引越し予定の場合

来年(平成30年)1月2日以降に引越し予定の場合は、引越し先住所が決まっていたとしても平成29年分には、今の住所を書いて提出しましょう。

平成29年分には次の2枚がありますが、住民税の絡みもあるので、あくまで「来年(平成30年)の1月1日時点で、実際に住んでいるだろう住所」を記載するのが原則です。

  • 平成29年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
  • 平成29年分 給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書

来年用の「平成30年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」には、新しい住所が決まっているのなら新しい住所を書いても問題ありません。ただ、来年の年末調整時に訂正できるので、今の住所を書いてもOKです。


おわりに

年末調整の書き方でお困りの方は、ケース別に年末調整記入例をまとめた、こちらの記事も是非参考にしてみてください。

【参考記事】
2017:年末調整の書き方・記入例ケース別まとめ!マイナンバー対応

それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。

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