記事内容と記入例を2019年最新版に更新いたしました。
この記事では、確定申告での納税を口座振替にする際の、依頼書の書き方や提出方法、口座振替日、納付期限についてまとめました。今年から口座振替を利用する。という方は良かったら参考にしてみてください。
口座振替の手続き方法
確定申告での納税を口座振替にするには、預貯金口座振替依頼書という書類を税務署に提出する必要があります。
預貯金口座振替依頼書の提出期限
預貯金口座振替依頼書の提出期限は3/15までです。つまり確定申告書と提出期限が同じなので、確定申告書と一緒に提出または郵送してしまうのが楽でいいですね^^そうすれば今回の納税分から口座振替にすることが出来ます。
税務署だけでなく確定申告シーズンに開催されている相談会場・受付会場での提出も可能です。ただ、預貯金口座振替依頼書を置いていない会場もあるようなので、事前にプリントアウト&記入、捺印して持参しましょう。
また、一度提出しておけば、来年以降も口座振替が継続されます。ただし、引越し等で管轄の税務署が変わる場合は、再度提出が必要になるのでご注意ください。
預貯金口座振替依頼書 記入例
下記記入例の赤字部分を記入しましょう。印鑑は2箇所(下記画像青枠内)必要で、「金融機関お届け印」には金融機関お届け印を。もう1箇所は認印でもOKです。
※詳しい書き方はこちらに記載があるので参考にしてください。
預貯金口座振替依頼書 記載要領
少しわかりにくいのが次の部分です。
所得税の予定納税や消費税の中間納税を口座振替にしたくない。という場合は、二重線で消しましょう。口座振替で問題ない場合は、何も記載しなくてOKです。
振替日と納付期限を確認しておこう
振替日は、毎年
- 所得税:4/20
- 消費税:4/25
です。※4/20・4/25が土日の年は、週明けの月曜日が振替日となります。
納付期限は、実質振替日と同じ日になるので、忘れずに振替先口座に納税額分を入金しておきましょう。
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てる幸いです。
確定申告の書き方でお困りの方は、ケース別に確定申告記入例をまとめた、こちらの記事も是非参考にしてみてください。
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■2019(平成30年分)確定申告書類の書き方・記入例ケース別徹底解説!