【令和2年10月27日 更新】
記事内容と記入例を最新版に更新いたしました。

この記事では、「妻(配偶者)が専業主婦で収入が無い(0円)の場合」の夫側の年末調整書類の書き方・記入例をご紹介させていただきます。今年(令和2年)の年末調整で提出が必要な全書類の書き方・記入例を掲載しておりますので、良かったら是非参考にしてみてください。

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年末調整書類の確認

今年の年末調整書類は次の4枚です。

  • 令和3年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
  • 令和2年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
  • 令和2年分 給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書(新様式
  • 令和2年分 給与所得者の保険料控除申告書

※この他、2年目以降の住宅ローン控除(減税)を申請する場合は、「給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書」の提出も必要です。書き方はこちらの記事に詳しくまとめましたので良かったら参考にしてみてください。

年末調整で住宅ローン控除:住宅借入金等特別控除申告書の書き方と記入例

それでは、1枚ずつ書き方と記入例をご紹介させていただきます。

令和3年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書

「令和3年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」に妻(配偶者)の情報を記載するか・しないかは、自分(夫側)の年収が1095万円以内か、1095万円を超えるかで異なります。ここでは両方の書き方・記入例をご紹介させていただきますので該当する方をご参照ください。

但し、「令和3年分」は来年使用するものなので、年収はあくまで来年の予測金額で判断してください。ただ、もし年収予測が外れても、来年の年末調整で修正できるので、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。

年収1095万円(所得900万円)以内の方

自分(夫側)の年収が1095万円(所得900万円)以内であれば、妻は源泉控除対象配偶者に該当するので、「扶養控除等(異動)申告書」に妻(配偶者)の情報を記載します。

下記記入例を参考に「自分の情報」を赤枠、妻(配偶者)の情報をピンク枠、「16歳以上の扶養親族(子供や親など)の情報」を青枠、「16歳未満の子供の情報」を緑枠に記入して下さい。

また、今回は「妻(配偶者)の収入は無し」の記入例なので、妻の「令和3年の所得の見積額」は0円とご記入ください。

【記入例】
令和3年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書 2

所得の見積額について

妻や扶養親族に収入がある場合は、こちらの記事を参考に「所得の見積額」を計算し記入してください。

(給与をもらっている場合)
年末調整:配偶者や扶養親族の「所得の見積額」の計算方法と書き方

(給与と年金をもらっている場合)
「所得の見積額」の計算方法:親や配偶者が年金と給与両方もらってる場合

(年金をもらっている場合)
年末調整:親や配偶者が年金を受給している場合の所得の見積額を計算

年収1095万円(所得900万円)を超えている方

自分(夫側)の年収が1095万円(所得900万円)を超えている場合は、妻は源泉控除対象配偶者に該当しないので、この用紙には妻(配偶者)の情報は記載しません。

下記記入例を参考に「自分の情報」を赤枠、「16歳以上の扶養親族(子供や親など)の情報」を青枠、「16歳未満の子供の情報」を緑枠に記入して下さい。ちなみに扶養親族なしの場合は、自分の情報のみ記入でOKです。

【記入例】
令和3年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書 3

所得の見積額について

妻や扶養親族に収入がある場合は、こちらの記事を参考に「所得の見積額」を計算し記入してください。

(給与をもらっている場合)
年末調整:配偶者や扶養親族の「所得の見積額」の計算方法と書き方

(給与と年金をもらっている場合)
「所得の見積額」の計算方法:親や配偶者が年金と給与両方もらってる場合

(年金をもらっている場合)
年末調整:親や配偶者が年金を受給している場合の所得の見積額を計算

令和2年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書の記入例

この用紙は、すでに去年の年末調整時(または、今年入社した方は入社時)に書いているため、会社によっては返却されていない人もいるかと思います。返却されていない場合、変更点がなければそのままでOKですが、変更点(引越したなど)がある場合は、会社に変更点がある旨を伝え、一旦返してもらいましょう。そして修正して再度提出して下さい。

修正方法はこちらの記事に詳しくまとめましたので、良かったら合わせてご参照ください。

扶養控除等申告書の訂正・修正方法と「異動月日及び事由」の書き方

基本的な書き方は「令和3年分」と同じなので、上記「令和3年分」を参考にしてください。

但し、「令和2分」なので、年収は今年(令和2年1月~12月)の年収で判断します。年末調整を書くのは11月なので年収が確定しているわけではありませんが、12月に受け取る給与も含め、今年の「1月~12月に受け取る額面給与」と「ボーナス」を足した年収で判断してください。※手取り金額でなく額面(総支給)金額ですのでご注意ください。

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令和2年分 給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書

この「令和2年分 給与所得者の基礎控除申告書…」という長い名前の書類は、以下の3つがセットになった今年からの新書式です。

  • 基礎控除申告書
  • 配偶者控除等申告書
  • 所得金額調整控除申告書

令和2年分 給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書 

3つの書類が1つになっているので複雑そうに見えますが、1つ1つ確認していけばそれほど難しくありません。書き方・記入例については、下記でそれぞれご説明させていただきましたので、お手数ですがこちらをご参照ください。

令和2年分 給与所得者の基礎控除申告書の書き方・記入例
令和2年分 給与所得者の配偶者控除等申告書の書き方・記入例
令和2年分 所得金額調整控除申告書の書き方と記入例。対象者を確認!
※書き方の順番があるので、基礎控除申告書から読んでください。

令和2年分 給与所得者の保険料控除申告書の記入例

最後に「保険料控除申告書」ですが、この用紙については、こちらの記事に書き方・記入例を詳しくまとめましたので合わせてご参照ください。

令和2年分 給与所得者の保険料控除申告書の書き方と記入例を解説!

おわりに

お疲れ様でした、以上が「妻(配偶者)に収入が無い(0円)の方向けの年末調整書類の書き方・記入例」となります。

年末調整の書き方でお困りの方は、ケース別に年末調整記入例をまとめた、こちらの記事も是非参考にしてみてください。

【参考記事】
2020(令和2年)年末調整書類の書き方・記入例ケース別まとめ!

それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てると幸いです。

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