今乗っている原付バイクを友人や家族に譲るとき、または譲ってもらったときは原付バイクの所有者が変わるため、名義変更の手続きが必要です。

この名義変更の手続きには譲った(譲ってもらった)ことを証明する「譲渡証明書」(原付バイク所有者が書いたもの)が必要になります。

そこで今回は、原付バイクの名義変更のときに必要になる譲渡証明書の書き方を記入例を使って解説していますので、「書き方がわからない!」という方は、良かったら参考にしてみてください。

また、譲渡証明書の書式(PDFファイル)もダウンロードできますので、譲渡証明書の書式をお探しの方がいたら是非、活用してみてください^^

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原付バイク「譲渡証明書」の書き方・記入例を確認

原付バイクの譲渡証明書は特に指定がないという市区町村がほとんどですが、市区町村によっては決められた書式があるかもしれませんので、手続きの際には事前に市区町村窓口で確認するようにしてください。

こちらでは、↓の書式で書き方と記入例をまとめています。

<譲渡証明書>

譲渡証明書の書き方を確認

それでは、記入する項目ごとに確認していきましょう。

A:譲受人の情報を記入
こちらには新しい所有者になる人の住所・氏名を記入してください。

B:バイクの情報を記入

  • 車名
    バイクのメーカー名を記入してください。(ホンダ・ヤマハなど)
  • 車台番号・排気量
    標識交付証明書に記載されている通りに記入してください。
  • 譲渡年月日
    譲渡した(する)日を記入してください。

標識交付証明書とは?
原付バイクを所有するときに市区町村から発行された書面で「標識番号(ナンバープレートの番号)」や「型式」なども記載されています。原付バイク用の車検証のようなものです。

標識交付証明書を失くしてしまったという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
原付バイク標識交付証明書を紛失⇒再発行は即日10分!手続方法を確認

C:譲渡人の情報を記入
譲渡証明書を記入する方(旧所有者)の住所・氏名(日付)を記入し、押印をしてください。

譲渡証明書のダウンロード

私が調べた限りでは譲渡証明書の書式は特に指定されていませんので、ご自身で作成したものでもOKです。本日ご紹介した書式↓でよければ活用してみてください^^

ダウンロード・プリントアウトはこちらから⇒譲渡証明書PDFファイル(176KB)

※市区町村によっては書式が決められている可能性もありますので、事前に確認するようにしてください。

終わりに

原付バイクの譲渡証明書に有効期限(大体、記入日から3ヶ月以内)を設けている市区町村もありますので、譲った人に名義変更を依頼する場合は早めに手続きをするように伝えておきましょう。

また、市区町村によっては、所有者が廃車手続きをした際に発行される廃車証明書の一部が譲渡証明書になっている場合もあります。その際は、今回ご紹介した譲渡証明書は不要です。

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。

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