このページでは、経理を担当されている方、個人事業主の方、会社の経営者の方などを対象に、「e-Tax(電子申告)の使い方」をご紹介させていただきます。
- 電子申告に必要なもの
- 事前準備(パソコンの設定や電子証明書の登録方法など)
- e-Taxの具体的な活用例
を順を追って解説させていただきます。私が実際に行った操作画像を使い、出来るだけわかりやすくを心がけましたので良かったら是非ご活用ください。
電子申告するために必要なもの
e-Taxを使って電子申告するには、電子証明書が必要です。電子証明書とは、ネット上の本人確認書類のようなもので、身近なものだとマイナンバーカード(個人番号カード)に入っています。
私は次の2つを用意して電子申告を行いました。
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- ICカードリーダーライタ
マイナンバーカード(個人番号カード)
マイナンバーカード(個人番号カード)は通知カードとは違い、は顔写真つきのこんなカードです。
※持っていない場合は申請が必要です。出来上がるまでに1ヶ月ほどかかります。。。
「申請方法~受け取りまでの流れ」はこちらの記事に画像付きで詳しくまとめましたので、合わせてご参照ください。
■マイナンバーカード(個人番号カード)申請方法。発行期間や手数料は?
ICカードリーダーライタ
ICカードリーダライタは、e-Taxに対応しているものを使用しましょう。ちなみに私はNTTコミュニケーションズから発売されているこれを使っています。
準備①:利用者識別番号の取得
まずは、e-Taxを使う上で必要な利用者識別番号を取得しましょう。利用者識別番号は、ネットで開始届出書を税務署に送信することで即日取得可能です。
こちらの記事で、「ネットから開始届出書を提出し、利用者識別番号を取得するまでの流れ」を画像つきでご紹介しておりますので良かったら参考にしてみてください。
■e-Taxに必要な利用者識別番号を即日取得:ネットで開始届出書を提出
準備②:e-Taxソフトのインストールと電子証明書の登録
続いて、e-Taxソフトのダウンロード&インストールを行います。そしてインストール後に電子証明書の登録も必要なので、次の記事を参考にインストール&電子証明書の登録を行ってください。
■e-Taxソフトのダウンロード&インストールと電子証明書の登録方法
これでe-Taxで電子申告するための事前準備は完了です!次章からは、実際の使用例をいろいろとご紹介させていただきます^^
活用例①:年末調整後の法定調書合計表を作成し送信する。
■年末調整後の法定調書合計表をe-taxで税務署に電子申告してみた話。
活用例②:所得税徴収高計算書を作成し送信する。
近日作成予定
おわりに
まだまだ活用例が少なくて申し訳ございません。。。今年の税務関係は、すべてe-taxを使った電子申告で行う予定なので、その都度活用例を増やしていきたいと思います!
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てると幸いです。