ようやくe-Taxの設定ができたので、今回は活用例第一弾として「法定調書合計表」をe-Taxから電子申告してみました。
e-Taxソフトを使った「法定調書合計表の作成→電子署名→送信までの流れ」を、画像つきでまとめましたので良かったら参考にしてみてください。
e-Taxソフトに法定調書関連書類を追加インストールする。
まずはe-Taxソフトに法定調書関連の書類を追加インストールします。
e-Taxソフトを起動すると、次の画面が表示されるので「OK」をクリック。
「申請」をクリックして開き、「法定調書関係」にチェックを入れ「インストール」をクリック。
すると、e-Taxが立ち上がり次の画面が表示されます。過去に開いた利用者ファイルが表示されていると思うので、そのまま「OK」をクリック。
これで、e-Taxソフトに法定調書関連の書類がインストールされたので、法定調書合計票を作成してみましょう。
法定調書合計表を作成する
次の画面が表示されるので、「申請・届出」を選択し、科目に「法定調書関係」を選び、「次へ」をクリック。
「給与所得の源泉徴収表等の法定調書(及び合計表)(平成28年1月1日以後提出用)」をクリックし、表示される項目の中から「給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表」にチェックを入れ「次へ」をクリック。
名前をつけて「OK」をクリック。私は「平成29年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表」と名前をつけました。
次の画面が表示されるので、基本情報を入力します。まず「提出先設定」をクリックして管轄の税務署を選択しましょう。
組織区分は税務署、会社のある都道府県、提出先の税務署を選び「OK」をクリック。
続いて、会社情報・代表者情報などの必要事項を入力し「OK」をクリック。
帳票名のところに先ほど作成したファイルが表示されているので、それをダブルクリック。
次の画面が表示されるので、「新規提出分」にチェックし、提出する年分、法人番号を入力し「OK」をクリック。
法定調書合計表が表示されるので、必要事項を入力し「作成完了」をクリック。
これでe-Tax内に法定調書合計票を作成できました。続いて、この法定調書合計票に電子署名を行います。
電子署名を行う
署名可能一覧に先ほど作成したファイルが表示されているはずなので、それを選択し「署名」をクリック。
※画像をクリックすると大きくなります。
パソコンにICカードリーダライタをつなぎ、マイナンバーカードを挿入します。
「公的個人認証サービス(マイナンバーカード)」を選択して「次へ」をクリック。
■<マイナンバー>個人番号カードの暗証番号を忘れた場合は?
法定調書合計表を送信する
ようやく準備が整ったので送信してみましょう。
送信可能申告・申請等一覧の中に先ほど作成したファイルが表示されているはずなので、それを選択し「送信」をクリック。
※画像をクリックすると大きくなります。
暗証番号を入力し「OK」をクリック。※利用者識別番号の取得時に自分で登録した暗証番号です。
次の画面が表示されるので、印刷をクリックして印刷しておきましょう。印刷したら「OK」をクリック。
お疲れ様でした、以上がe-Taxソフトを使った「法定調書合計表の作成→電子署名→送信までの流れ」となります。
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てると幸いです。