今回は、75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度の「後期高齢者医療保険証」を紛失してまったときの再発行手続きについてまとめました。

役所・役場まで手続きに行くことができない場合や、急いで再発行をしたい場合はどうすればいいのか?また、本人以外の代理人(家族)でも即日再交付ができるのか?など、調べてまとめてみましのたで、良かったら参考にしてみてください^^

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後期高齢者医療保険証を紛失したときは?

後期高齢者医療制度 保険証 再発行
後期高齢者医療保険証を紛失してしまった場合は、お住まいの市区町村窓口で再発行することができます。

ただ、中には、役所・役場の窓口まで行くことができない方もいると思います。後期高齢者医療保険証の再発行は「本人が窓口で手続きをする」「郵送で手続きをする」「代理人(家族)に、手続きを依頼する」の3つの手続き方法がありますので、状況に合わせて手続き方法を選択してください。

では、それぞれの手続き方法を確認していきましょう!

本人が再発行の手続きをする場合

まず、本人が再発行の手続きをする場合に必要になるものから確認していきましょう。

<手続きに必要なもの>

  • 認印
  • 顔写真付きの身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証、運転経歴証明書、パスポート、身体障害手帳など)
  • マイナンバーが確認できるもの(マイナンバーカード、通知カード、マイナンバー記載されている住民票いずれか1点)

上記のものを用意し、お住まいの市区町村窓口で再発行の手続きをしてください。書類に不備がなければ、後期高齢者医療保険証は即日再発行することができます。

郵送で再発行の手続きをする場合

郵送で再発行の手続きをする場合は、以下のものを同封し、市区町村の窓口へ郵送してください。

<同封するもの>

  • 後期高齢者医療再交付申請書(※)
  • 顔写真付きの身分証明書のコピー(マイナンバーカード、運転免許証、運転経歴証明書、パスポート、身体障害手帳など、いずれか1点)
  • マイナンバーが確認できる書類のコピー(マイナンバーカード、通知カード、住民票(マイナンバー記載されているもの)いずれか1点)

(※後期高齢者医療再交付申請書は、市区町村のホームページからダウンロードすることができます。ダウンロードできない場合や方法がわからない方は、窓口に電話をし、郵送で取り寄せることができますので、安心してください。)

後期高齢者医療再交付申請書には、認印やマイナンバーを記載する箇所がありますので、忘れず記入してください。

また、後期高齢者医療保険証の再交付(簡易書留郵送)までの期間ですが、書類に不備がなければ、約2日~3日ほどとのことです。ただし、土日祝日を挟むとその分は遅れてしまうので、注意してください。

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代理人(家族)が再発行の手続きをする場合

家族など代理人に手続きを依頼する場合は、代理人が持参するものに注意してください。

<手続きに必要なもの>

  • 被保険者本人が書いた委任状(※)
  • 認印(被保険者と窓口に行く人のもの)
  • 窓口に行く人の顔写真付きの身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証、運転経歴証明書、パスポート、身体障害手帳など、いずれか1点)
  • 被保険者のマイナンバーが確認できるもの(マイナンバーカード、通知カード、住民票(マイナンバー記載されているもの)いずれか1点)

(※同一世帯の親族が手続きに行く場合は、不要な場合もあります。)

上記のものを用意し、お住まいの市区町村窓口で再発行の手続きをしてください。同一世帯の親族が顔写真付きの身分証明書を持参した場合、後期高齢者医療保険証は即日再発行することができます。(※市区町村によっては後日、郵送で送付するところもあります。)

終わりに

今回は、後期高齢者医療保険証の再発行についてまとめてみましたが、如何でしたか?

役所や役場までの移動手段がなく、手続きに行けない場合は郵送で手続きをすることができますが、保険証が自宅に郵送されてくるまでは数日かかりますので、急ぎの場合は注意してくださいね。

また、お住まいの市区町村によっては、即日再交付に対応していないところもあるかもしれませんので、手続きの際は事前に確認するようにしてください。

それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。

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