今日は、先日書かせていただいた記事:産休育休が理由での奨学金返還猶予!審査基準や必要書類、期間を確認!の続編として、実際に行った「申請までの流れ」について書かせていただきます。
メインとしては「返還期限猶予願&チェックシート」記入方法の解説(記入例あり!)になりますが、必要書類の再確認、そして郵送といった一連の流れをまとめました。産休育休を理由に奨学金の返済猶予をご検討されている方は、良かったら参考にしてみてください^^
返還期限猶予願&チェックシートを記入しよう!
返還期限猶予願&チェックシートはこちらからダウンロードして使ってください。
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■ 猶予願&チェックシート
以下は私が書いた記入例です。※スマホでご覧頂く場合は、ズームしていただくと見やすいかと思います。
記入する上での注意点は、「希望する猶予期間」、「事情」、「今後の見通し」の3つです。
希望する猶予期間
猶予期間は基本12ヶ月間の申請が可能なのですが、私の妹の場合、既に育休に入ってからの申請になってしまったので、半年間にしました。今後子供が保育所に入れなかった場合には、育休が約6ヶ月延長出来るので、延長してもらえたら再度申請するようです。
産休に入る前に申請をする場合は、1年間猶予してもらえますのでご安心を^^できたら産休前から準備をして、申請しておきましょう。
「事情」欄の記入
ここが一番悩むところですね…「事情」については、収入と支出ともに、具体的な金額を書く。というのがポイントです。一応妹のケースを参考に載せておきますね^^
(例)
出産のため、現在育児休業中です。現在頂いている給付金がまもなく67%から50%に減り、約14万円になります。家賃・食費・光熱費・育児費用・インターネット代・携帯電話代・雑費で給付金がほぼなくなってしまう状態です。奨学金返還が困難なため、返還期限の猶予をお願いいたします。
「今後の返還見通し」欄の記入
こちらについても、一例を書かせていただきますので、良かったら参考にしてみてください。
(例)
育児休暇後、仕事に復帰いたします。仕事復帰後は収入が元に戻るので、今までとおりの返済が可能です。
必要書類を再確認!
送付する必要書類は次の3点。
- 奨学金返還期限猶予願&チェックシート
- 平成28年度(平成27年分)所得証明書
- 【産前産後・育児】休業証明書
いざ、郵送!
あとは郵送するだけです^^こちらに郵送しましょう。
〒162-8412
東京都新宿区市谷本村町10-7
独立行政法人 日本学生支援機構 返還部 返還猶予課
終わりに
最後に注意点を1つ。
実は今回申請するにあたって、私の妹は結婚して苗字と住所が変わっているのに、登録が旧姓・旧住所のままになっていました。産休・育休を理由に猶予申請する場合、結婚したけど登録変更していない!という方も多いはずです。
その場合、現在の状況をそのまま記入しちゃってください。日本学生支援機構の方で登録変更してくれるそうです!
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。