ドコモネットワーク暗証番号は携帯電話の契約時に登録した4桁の暗証番号(パスワード)です。今回はそのネットワーク暗証番号を「忘れてしまったとき」や「3回間違えてロックがかかってしまったとき」の解除方法をまとめました。
ネットワーク暗証番号の変更やロックの解除は原則、契約者のみとなっていますが、未成年の学生さんなど、今使っている携帯の契約者が親の場合はどうすればいいのか?契約者以外の代理人がネットワーク暗証番号の変更やロックを解除する方法を確認することができますので、良かったら参考にしてみてください^^
ネットワーク暗証番号が必要になる場面
ドコモのネットワーク暗証番号は、オプションサービスの設定やドコモオンライン手続きの際に契約者の本人確認として必要になる4桁の暗証番号です。
<ネットワーク暗証番号の入力が必要になる場面>
- 留守番電話サービス
- 転送でんわサービス
- 発信者番号通知の切り替え設定
- 迷惑電話ストップサービス
- SMS拒否設定
- ローミング着信規制
- ドコモオンライン手続き(eビリング、利用料金の確認、My docomo)
など。
この手続きのときに暗証番号(パスワード)を3回間違えて入力すると、ロックがかかり手続きができなくってしまいます。
手続きを再開するには「ロック解除」が必要です。
ネットワーク暗証番号のロック解除方法
ネットワーク暗証番号のロック解除方法は「正しいネットワーク暗証番号がわかる場合」と「ネットワーク暗証番号を完全に忘れてしまった場合」で異なりますので、それぞれのケースを確認していきましょう。
正しいネットワーク暗証番号がわかる場合
契約者が「電話」か「ドコモショップ窓口」で、ネットワーク暗証番号のロックを解除することができます。
<電話で手続きする場合の問い合わせ先>
ドコモの携帯電話から | 151 |
---|---|
固定電話から | 0120-800-000 |
利用者が未成年の学生の方など、契約者が親になっている場合は、親(契約者)に手続きをお願いしてください。窓口に出向いてもらうのは面倒だと思いますので、電話手続きがおススメです^^
ネットワーク暗証番号を忘れてしまった場合
ドコモショップの窓口でネットワーク暗証番号の再設定をすることができます。ネットワーク暗証番号の再設定は契約者以外の方でも手続きをすることができます。
例えば、学生さんで契約者が親の場合など、両親(契約者)が忙しくてドコモショップの窓口に行けない場合や頼みづらい場合は、利用者(本人)やその家族が代理人として手続きすることも可能です。
<「契約者→父」「利用者→子(学生)」で、子の携帯電話のネットワーク暗証番号がロックされてしまった場合>
ロック解除は父親がドコモショップの窓口で手続きをするのが一般的ですが、父親は仕事で窓口に行くことができず、子も部活が忙しく手続きに行けない場合は母親が代わりに手続きすることも可能です^^
■<ドコモ>ネットワーク暗証番号、電話でロックを解除してもらうには?
ネットワーク暗証番号ロック解除に必要なもの(代理人)
契約者以外の人が窓口でネットワーク暗証番号のロックを解除するときに必要なものは以下の3点です。
①契約者の本人確認書類
両親のどちらかが契約者となっている場合は、父もしくは母の本人確認書類が必要です。本人確認書類は免許証・パスポート・個人番号カードなど。コピーでokです。
<2017/11/19追記>
契約者の本人確認書類についてですが、店舗によっては、「コピーは不可」とのことです。手続きの際は、事前に手続きをするドコモショップでご確認お願いします。
②ドコモショップで手続きする人(受任者)の本人確認書類
こちらも本人確認書類は免許証・パスポート・個人番号カードなどですが、学生の方は学生証でもokです。
③委任状
契約者(父母など)が記入した委任状が必要です。また、委任状はドコモで指定されている書式を使用してください。
委任状のダウンロードはこちら⇒ドコモ(委任状PDFダウンロード)
次に委任状の書き方を記入例で確認していきましょう。
委任状の記入例
<委任状>
委任状は契約者(父母など)がすべて記入することになっています。委任状の記入する欄は日付と①②③です。それぞれ記入例で確認していきましょう。
①契約者(委任者)の情報を記入する欄
携帯電話の契約をしている人(父母など)の氏名・住所・連絡先・生年月日を記入します。印も忘れずにしてください。
※日付の記入を忘れると、受付けてもらえませんので注意してください!
②注文内容を記入する欄
「対象携帯電話番号」には、ネットワーク暗証番号のロックを解除する電話機の電話番号を記入してください。
「ご注文内容」には、『4.その他』に〇を付け、『ネットワーク暗証番号のロック解除』と記入します。
③代理人(受任者)情報を記入する欄
窓口に出向く人の情報を記入します。代理人(受任者)欄も、契約者(父母など)が、記入することになっています。明らかに字体が異なると受付けてくれない場合がありますので、注意してくださいね。
終わりに
今回、ネットワーク暗証番号の変更やロック解除方法について、確認のためドコモサポートセンターに何度か問い合わせてみましたが、対応していただいたオペレーターの方全員、最初は「ロック解除ができるのは契約者だけです!」という回答でした^^;
その後、確認していただき「代理人でもok!」という回答をいただいていますので、大丈夫だと思います^^
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。