私は今年の4月に法人成りした際、会社設立書類を無料作成できる「会社設立freee」というサービスを使い、自分で法人登記手続きを行ってみました。
→会社設立freee
手数料もかからないし、試しにやってみるか!とチャレンジしたのですが、書類作成に加え、手続き方法も教えてくれるので思ったより簡単に会社を作ることができました。
そこで今回は、「会社設立freee」の体験談として
- かかった費用
- 設立までの日数
- 手間
- 難しかったところ
などの使用感をまとめてみました。これから会社を設立する。という方は是非参考にしてみてください。
会社設立にかかった費用を公開
まず、会社設立にかかった費用ですが、印鑑作成費用も含め223400円でした。株式会社の設立費用としては、かなり安くいけたかな。と思っています。
行政書士さんなどに依頼すると、それ相応の手数料がかかりますからね。
ただ、印鑑については、正直後悔しています。印鑑は会社設立freeeのサービス内で購入したのですが、こちらの方が安く、法人印3本セットで8480円~十分質のいい印鑑を買えます。→高級印鑑通販【Inkans.com】
見栄を張っても仕方ないので、最初は安い印鑑で十分。というのが設立後の正直な感想です。
会社設立までの日数は?
会社設立freeeへの登録~会社設立までの日数は14日でした。ただ、私の場合、会社の設立日を大安にしたかったので6日間ほど調整しました。最短だと8日で会社設立は可能です。
具体的なスケジュールは次のような流れでした。
3/23(木)
・会社設立freeeに登録
3/27(月)
・行政書士から返信メール受信
※行政書士さんに定款の確認だけを5000円で依頼します。
3/30(木)
・公証役場にて定款の確認完了
4/5 (水)
・登記申請完了(会社設立日)
4/18(火)
・登記簿謄本取得
※登記簿謄本の取得は登記申請日から約2週間後になります。
手間はどのくらいかかる?
私は以前、行政書士に依頼して会社を設立した経験もあるのですが、手間は自分で登記申請してもほとんどかわりませんでした。
自分で決めなくてはいけない部分は同じですし、書類は会社設立freeeが自動作成してくれるので、かかる手間に大差ありません。
具体的な違いといえば、次の2つくらいです。
- 自分で公証役場に定款を取りに行く。
- 自分で登記申請を提出しに行く。
ただこれは、取りに行く。提出しに行く。だけのことなので、行政書士等への外注費用を考えたら、自分でやってしまった方がいいと思います。
ここが難しかった!
会社設立に関する専門知識を理解するのに少し時間がかかりました。
会社設立freeeでは、
- 会社名
- 資本金の金額
- 事業内容
- 一株の価格・発行可能株式総数
- 取締役会を設置するかどうか
- 決算期
- 公告の方法
など、決められた項目を1つ1つ入力していくのですが、「一株の価格・発行可能株式総数」や「公告の方法」など、わかりにくい項目がいくつか出てきます。
こういったわかりにくい用語については、近日中に会社設立freeeの解説記事にまとめようと考えていますので、もうしばらくお待ちください!
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てると幸いです。