ふるさと納税確定申告Q&A!ワンストップ→医療費控除したい場合は?

2015年4月から確定申告が不要になるワンストップ特例制度がスタートし、面倒な手続きが減ったように思えますが、中には「ワンストップ特例制度を利用してふるさと納税をしたけど、確定申告することになった場合に、寄附をしたふるさと納税はどういう扱いにすればいいのか?」など、余計ややこしくなった!と思う方も多いと思います。
そこで今回は、ふるさと納税の確定申告について過去事例を調べ、Q&A方式でまとめてみました。ふるさと納税の確定申告で気になることがある方はチェックしてみてください。

スポンサーリンク

「ワンストップ特例制度って何?」という方はこちらの記事をどうぞ

ふるさと納税:ワンストップ申請書の記入例と提出期限、手続の流れは?

ふるさと納税:よくある質問Q&A!

Q:平成25年4月1日以降に確定申告の必要がないということで、ワンストップ特例制度を利用し、ふるさと納税で寄附をしたとします。しかし、12月までの間に医療費が10万円を超え、医療費控除の確定申告もしたい場合はどうすればよいのでしょうか?

A:ワンストップ特例を申請していても、確定申告が優先されますので、医療費控除と共にふるさと納税の寄付金控除を行えば大丈夫です。ワンストップ特例の申請をしていたけれど、確定申告することになるのは普通にあることです。

Q:昨年ふるさと納税をして、確定申告をしましたが、どれだけ節約になったかを調べるにはどうすればよいですか?税金は、どれだけお得になったのでしょうか?

A:ふるさと納税で税金がお得になるということはありません。自己負担(2,000円)があり、前払いした寄付金が税金に振りかえられるだけとなります。所得税の還付金と住民税の減額分を調べるには、ふるさと納税の還付申告であれば、確定申告書の還付金が所得税の還付分になります。住民税の決定通知書の税額控除分から例年の人的控除との差額が住民税分となります。

Q:2015年4月以降にワンストップ特例制度で、ふるさと納税したものと3月31日までにふるさと納税したものが両方ある場合は、3月31日までに寄附したものだけを確定申告すればいいのでしょうか?それとも両方確定申告する必要があるのでしょうか?

A:両方合わせた確定申告が必要となります。ワンストップ特例制度は3/31までにふるさと納税をしていない場合に対象になりますので、今回のケースでは、両方まとめて確定申告をする必要があります。

Q:ワンストップ特例制度は確定申告不要とのことですが、FXによる3年間の損益繰越控除の確定申告をしている場合、ふるさと納税分の確定申告も必要ですか?

A:はい、必要です。どのような場合でも確定申告が必要な場合は、ふるさと納税の確定申告も必要となります。

スポンサーリンク

Q:2015年12月にふるさと納税をしたとして、受領証明書の受領日が2016年1月の日付になっていたとします。この場合、確定申告は2016年の3月に行えばいいですか?それとも2017年の3月に行えばいいですか?

A:ふるさと納税などの寄付金は、寄付をした年の所得税から控除することができます。確定申告では、この寄付した金額や寄付した年(日付)を証明する書類として受領証明書が必要となることから、受領証明書に記載されている受領日が寄付した年になります。なので、受領証明書どおりに寄附金控除を受ける場合は、平成28年分の確定申告は、<2017年2月~3月の申告期>に申告を行うことになります。

Q:現在サラリーマンをしながら副業をしており、副業収入は源泉徴収された金額をもらっています。収入から経費を引くと数万円にしかならないので 確定申告はしなくてよいと聞きました。ふるさと納税をした場合は、確定申告が必要とのことですが、この時に副業収入の申告も必要となるのでしょうか?それとも、ふるさと納税分だけ申告すれば良いのでしょうか?

A:年末調整で税金の清算が済んでいる給与所得者でも他の理由(医療費控除や寄付金控除(ふるさと納税を含む))で確定申告する場合、20万円以下の副収入も併せて申告する必要があります。

Q:株の収入があり、今年に入り確定申告をしなければいけない20万円以上の利益があります。証券会社の口座は、特定口座(源泉徴収あり)です。この場合、ワンストップ特例制度は利用できますか?

A:「特定口座の源泉徴収あり」であれば、株収入は申告不要なので、ふるさと納税も確定申告が不要なワンストップ特例制度を利用することができます。(2015年4月1日以降で5箇所以内の自治体まで。)

Q:住民税を給料から引かれていますが、ふるさと納税を行うと自動的に控除されるのですか?それとも確定申告が必要ですか?

A:今年(2015年)4月からの寄附については自動的に控除されるようになりました。3月31日以前の分は確定申告をしないと控除(減税)されませんので注意してください。

終わりに

ふるさと納税の利用実績は2008~2010年ころまでは、全国で3万件程度(金額は70億円程度)でしたが、2011年になると76件に増え、その金額なんと650億円!!きっかけは「東日本大震災」の寄附で注目を集めたそうです。現在(2015年4月~9月)は、228万件で、金額は約450億円です。件数が増えていることから注目度も右肩上がりなのがわかりますね。ただ、ふるさと納税は「寄附」になります。「お得って聞いたから!」や「節税目的」など、決して税金が安くなったりするわけではありませんので、しっかり仕組みを理解した上で行いましょう!

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。

スポンサーリンク


サブコンテンツ

このページの先頭へ