この記事では、車庫証明書の取り方と必要書類の書き方・記入例をご紹介させていただきます。最近はネットで簡単に地図(保管場所の所在図・配置図)を作ってくれるサイトなどもあり、必要書類も5分くらいで簡単に作成できます。
また、「車庫証明書発行にかかる費用」や、「発行までの期間・日数」についてもまとめましたので、これから車庫証明書が必要!という方は良かったら参考にしてみてください。
車庫証明書の申請~発行までの流れ
まずは申請~発行までの流れを確認しておきましょう。
①警察署で必要書類をもらってくる。
↓
②書類作成
↓
③警察署に必要書類を提出する。
↓ ※私の住んでいるエリアでは中二日。
④警察署に発行された車庫証明書をとりにいく。
必要書類はダウンロードすることも出来るのですが、1つだけ複写4枚つづりの書類があるのでとりに行ってしまったほうが早いと思います。それにしても3回も警察署に行かないといけない。。。ホントお役所仕事ですね。。。
代理人が提出・受け取りに行く場合は?
代理人が警察署に提出・受け取りにいく場合でも、特に何も必要ありません。但し、自動車保管場所証明申請書(複写4枚つづり)に申請者本人の捺印が必要です。
発行までの日数は?
お住まいのエリアによって若干差が出るようですが、私の住むエリアでは中二日で発行されます。例えば3/25(月)書類を提出したら、3/28(木)に出来上がるという感じです。
必要書類の書き方・記入例
次に必要書類の書き方・記入例をご紹介させていただきます。提出が必要な書類は次の3枚です。
- 自動車保管場所証明申請書
※保管場所標章交付申請書とセットで複写4枚つづりになっています。 - 保管場所使用承諾証明書、又は保管場所使用権原疎明書面(自認書)
- 保管場所の所在図・配置図
※駐車場の所有者が本人以外の場合は「保管場所使用承諾証明書」、本人の場合は「保管場所使用権原疎明書面(自認書)」を使用します。
自動車保管場所証明申請書(複写4枚つづり)書き方と記入例
上にも書いたように、自動車保管場所証明申請書は保管場所標章交付申請書とセットの複写4枚つづりになっていますが、複写なので、気にせず1枚目を下記のとおり書けばOKです。
車の車名・型式・車台番号・車の大きさの記入が必要なので、車検証を手元に用意しましょう。
※画像をクリックすると大きくなります。
①【車名・型式・車台番号・車の大きさ】車検証から書き写してください。
②【自動車の使用の本拠の位置】住民票の有無にかかわらず実際に住んでいる住所を記入。
③【自動車の保管場所の位置】駐車場の住所を記入。
④【保管場所標章番号】車を買い替えた場合に、今の車の標章番号を記入すると所在図の添付を省くことが出来ます。
⑤【申請者の住所・氏名・電話番号・捺印】住民票の住所(印鑑登録上の住所)を記入。本人が自分で書き、自分で提出しに行く場合は捺印しなくてもOK。但し、代理人が提出にいく場合は、捺印が必要です。
⑥ここは未記入でOK
⑦【所有区分】駐車場の所有区分を○で囲む。
⑧【申請者登録番号】未記入でOK。
⑨【代替車登録番号・車台番号】車を買い替える場合、今の車のナンバー・車台番号(車検証参照)を記入。
⑩【連絡先】警察署から質問があったとき答えられる人の氏名・連絡先を記入。
保管場所使用承諾証明書
土地の所有者・不動産屋さんなどから書いてもらう書類です。※駐車場の所有者が本人以外の場合にこの「保管場所使用承諾証明書」を使用します
※画像をクリックすると大きくなります。
①【保管場所の位置】駐車場の住所を記入します。
②【使用者】申請者の住所・氏名・電話番号を記入します。
③【使用期間】この欄は駐車場の所有者又は不動産屋が記入するかもしれないので、空欄にして所有者又は不動産屋に渡しましょう。
所有者又は不動産屋から戻っていて記入されていなければ、「上段」に提出日以前の日にちを記入。「下段」に月極など契約がある場合は契約期間を記入。特に契約期間などがない場合は「2年」と書いておけばOK。※2年と書いても2年以上使用できるのでご安心を^^
④ここは、駐車場の所有者に記入・捺印してもらいます。
保管場所使用権原疎明書面(自認書)
※駐車場の所有者が本人の場合は、この「保管場所使用承諾証明書」を使用します。
①証明申請を○で囲む。
②土地を○で囲む。土地・建物両方の所有者である場合は、両方を○で囲んでください。
③日付、住所・氏名・電話番号を記入。
保管場所の所在図・配置図
車庫証明をWEB印刷というサイトの無料トライアルを利用することで簡単に作成できます。(お金はかかりません。無料です。)
こちらをクリック⇒車庫証明をWEB印刷
住所を入力すると、所在図・配置図ともに地図が表示されます。
※画像をクリックすると大きくなります。
左側(所在図)はこのままでOK。右側(配置図)は、駐車上の入り口と場所がわかるように拡大・縮小して下さい。
「配置図をダウンロード」をクリックし、ダウンロードしたらプリントアウトしましょう。
プリントアウトしたら、「入口と出口の場所」、「駐車スペースの場所とサイズ」を記入して完成です。
手数料などの費用は?
車庫証明取得にかかる費用は、お住まいのエリアによって若干異なりますが、私の住んでいるエリアでは2.750円です。警察署内に収入証紙が売られているので、そこで購入し支払います。
【手数料】
申請時:2200円
交付時:550円
合計:2750円
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。