私の子供は0歳(9ヶ月)でハワイ、2歳でグアムと3歳になるまで2回の海外旅行を経験しました。初めて赤ちゃんを連れて飛行機に乗るときに心配だったのは、やはり「耳抜き」でした。

赤ちゃんの耳抜きはミルクや授乳で乗り切る方法しか知りませんでしたが、たまたま旅行前に耳鼻科に行く機会があったので耳鼻科の先生に「飛行機での赤ちゃんの耳抜きについて」聞いてみると、常識とは真逆の答えが返ってきました!

そこで今回は「赤ちゃんの耳抜きについて」お医者さんに教えてもらったことと、これは私の経験上のお話しになりますが、赤ちゃんと海外旅行に行くときに「赤ちゃんの耳抜き」よりも注意しなければいけないことがありましたので、まとめてみました。

これから赤ちゃんと海外へ行かれる予定のある方は、良かったら参考にしてみてください。

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お医者さん曰く耳抜きはの心配は無用!?

離着陸時の「赤ちゃんの耳抜きが心配!」と思っているママさんは多いと思いますが、耳鼻科の先生曰く、「赤ちゃんは耳管が太くて短いので、大人のように気圧の変化で苦しむ事はない」そうですよ。

(その理由に、お医者さんは、赤ちゃんの耳のチェックから行いますよね?太い耳管からウイルスや細菌が内耳に入りやすいからだそうです。)

ただ、離着陸時の揺れや音に赤ちゃんが驚かずリラックスするために、ミルクを飲ませるのは得策なような気がします。泣くのは、エンジン音や重力の関係が多いそうです。

注意するのは飛行機を降りてから!

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初めて赤ちゃんと飛行機に乗るときは心配で色々と調べていましたが、赤ちゃんと海外旅行を経験してわかったことは機内より現地についてからの体調管理でした。注意することは、ズバリ!屋外と屋内の温度差です。

海外のホテルやレストランはやたらとエアコンが効いています。体温調整ができない赤ちゃんは本当に風邪を引きやすいです。案の定、私の子供は0歳のときにハワイで39°の高熱を出し、現地の病院で診てもらいました。お医者さんにも「大人と同じ感覚ではダメ!」と注意されました^^;

2歳のグアム旅行ではその経験を活かし、屋内では常に長袖を着せるようにしました。お蔭で旅行中は一度も風邪をひくことなく、最終日まで旅行を楽しむことができました。実際、グアムのホテルで、おでこに「冷えピタ」を貼っている赤ちゃんを何人も見かけました。

これから海外旅行に行く方は、なるべく温度差が少なく済むように赤ちゃんを気遣ってあげてください^^(旅行中に熱を出すと大変ですから・・・)

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事前に確認しておくこと

機内に持ち込めるベビー用品

ベビーフードやベビーミルクなどは、液体物であっても持ち込み制限対象外なので、ご安心ください。

  • 粉ミルクを溶かすお湯
  • 冷凍した母乳と保冷剤
  • 乳児用マークが記載されている紙パックドリンク
  • 離乳食

粉ミルクを溶かすためのお湯は魔法瓶に入れて機内に持ち込むことができます。保安検査場で申告してください。機内での授乳に備えて、授乳ケープや粉ミルク他の飲み物準備をお忘れなく。

また、アレルギーをお持ちのお子さんがいる場合は、機内食として自宅で作ったお弁当を持ち込むことも可能です。

機内にもお湯はありますが、上空では水の沸点が低く、殺菌効果は薄いそうなので、予め魔法瓶に入れて持ち込む方が安心ですね。

座席の確認

予約時に「赤ちゃんと一緒」ということを忘れず伝えましょう!

また、10キロ以下の赤ちゃんについては、事前に予約しておくと、バシネットという簡易ベビーベッドを用意していただけます。折りたたみ式になっていて、離陸後安定したらCAさんが組み立ててくれます。

一応ベッドの上にネットをかぶせ、赤ちゃんが落ちないようにガードするのですが、寝返りで落ちないか?とヒヤヒヤでした^^;結局、私の場合は着陸まで抱っこになりました。

機内でのオムツ交換

機内のトイレにはオムツ交換台が付いていますが、びっくりするほど小さくて、固くて、しかも狭くて赤ちゃんを向かって横向きに寝かせなければいけませんでした。

(飛行機の機種によっても違うと思いますが、、、)機内のトイレは狭いので、オムツ&おしりふきはコンパクトにまとめていつでも持ち運びやすいよう準備しておくとよいです。搭乗前にオムツ交換はできるだけ済ませておきましょう。

機内でぐずったら・・

飛行機の中では、できるだけ眠って疲れを取りたいのは皆一緒ですよね。そんな中、自分の子供がぐずって寝ている人達を起こしてしまったら・・?と思うと心配になりますよね。

うちの子の場合は、機内でぐずることが多くて大変でしたよ^^;安定飛行中は後ろでずっと抱っこでした。

やはり、ぐずると授乳かミルクに頼るしかないと思います。粉ミルクを利用している方はいつでも作れるように準備しましょう。

哺乳瓶は煮沸消毒ができないので私の場合は複数持ち込みました。また、母乳の方は授乳しやすい服で行くことを忘れずに。

CAさんは皆さん優しく声を掛けてくれるので、飛行中に心配なことがあれば相談してみてください。

終わりに

赤ちゃんと初めて乗る飛行機は色々心配になると思いますが、飛行機の予約の時点で赤ちゃんの月齢を伝え、バシネット(座席の前につける簡易ベッド)や、乳幼児向けの配慮やサービスを確認しておくと、気持ちに余裕ができると思いますよ。また、機内は極限まで乾燥しているため、喉からウイルス感染しやすいです。

大人も手指の除菌消毒やマスク、のど飴、消毒用アルコールパッドなど持ち込み風邪をもらわないように注意しましょう!

これから「赤ちゃんのパスポート申請」をする方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
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赤ちゃんのパスポート写真【注意点】自宅でデジカメを使い上手に撮るコツ

それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。

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