個人番号(マイナンバー)通知カードや個人番号カードが紛失した場合や盗難にあった場合など、『個人番号が漏えいし不正に用いられる恐れがある』と認められる場合には個人番号の変更を請求することができます。
通知カードや個人番号カードを紛失してしまったら、どこで自分のマイナンバーが利用されるかわからないので心配になりますよね。
そこで、今回は「個人番号(マイナンバー)通知カードを紛失しまった場合の番号変更方法」について、手続きの方法から必要書類の記入例まで調べてまとめてみましたので、良かった参考にしてみてください。
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マイナンバー通知カードが紛失!?手続方法から再発行までの流れ
個人番号(マイナンバー)変更はどこに申請すればいいの?
国は個人番号(マイナンバー)変更の判断を自治体に委ねています。そのため、個人番号(マイナンバー)の変更は、お住まいの市区町村で受付をしてもらえますので、役所の担当窓口で申請することができます。
また、個人番号(マイナンバー)の変更請求は時間の取れない方のために、郵送で受付けてくれる市区町村もありますので、お住まいの役所でご確認ください。
個人番号(マイナンバー)の変更申請は15歳以上の方であれば、本人手続きが可能です。
手数料は?
個人番号(マイナンバー)の変更請求は“無料”です。
必要書類の確認
【個人番号(マイナンバー)の変更請求に必要なもの】
- 個人番号変更請求書
- 通知カード紛失届
(※個人番号カードまたは通知カードを紛失(盗難)した場合は、事前に警察へ遺失届を提出してください。) - 本人確認ができるもの
(運転免許証・健康保険の被保険者証・パスポート(日本国発行のもの)・在留カード・特別永住者証明書など)
紛失や盗難等の場合以外は、個人番号カードまたは通知カードは必ず返納する必要があります。
個人番号(マイナンバー)変更請求書の記入例
※各自治体で書式が異なる場合がありますので、お住まいの地域の役所でご確認ください。
①個人番号(マイナンバー)がわかる場合のみ記載します。
わからない場合は、空欄のまま申請します。
②不正に用いられるおそれがあると認められる理由を記載します。
今回は紛失を例として記入しています。紛失の場合は、紛失したことを証明する書類「通知カード紛失届」を一緒に提出します。
③返納する通知カードもしくは、個人番号カード(発行している場合)にチェックを入れいます。
※紛失や盗難以外の場合は、必ず返納する必要があります。
④代理の人が申請する場合に記載する欄です。
申請者が20歳未満の未成年者の場合は、親もしくは親権者であることを確認できる戸籍謄本が必要です。
通知カード紛失届の記入例
※各自治体で書式が異なる場合がありますので、お住まいの地域の役所でご確認ください。
①個人番号(マイナンバー)がわかる場合のみ記載します。
わからない場合は、空欄のまま申請します。
②生年月日
外国人の方は、西暦に〇をつけて記入します。
③紛失の経緯
紛失の経緯を詳細に記入します。
④遺失届を届け出た警察署
通知カードを紛失した場合は、警察へ「遺失届」を提出します。その際に警察から受理番号が発行されますので、その番号を記入してください。
⑤代理の人が申請する場合に記載する欄です。
代理人の方は、身分証明書が必要になります。(運転免許証、パスポートなど)
期間と受取方法は?
個人番号(マイナンバー)変更手続き後、約1ヶ月程で新たな個人番号(マイナンバー)通知カードを受け取ることができます。
受取方法は、『市区町村の窓口交付』もしくは『自宅に「本人限定受取郵便」(転送不要)で郵送』のどちらかで、対応は各市区町村によって異なりますので、窓口で確認するようにしてください。
個人番号(マイナンバー)変更請求の際に、個人番号(マイナンバー)を選ぶことはできません。
また「番号が気に入らないから」という理由等で申請しないよう注意してください。
終わりに
国は個人番号(マイナンバー)変更の判断を各自治体に委ねています。皆さんお住まいの自治体で手続き方法が異なる場合もありますので、事前に役所の担当窓口でご確認ください。
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それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。