このページでは、財布を落としてしまった方、スリなどの盗難被害に遭ってしまったという方を対象に、財布の中に入っていることの多い、クレジットカード、キャッシュカード、Suica・PASMO、運転免許証、保険証、マイナンバーカードの紛失~再発行の手続きについてご紹介させていただきます。
財布の中には、クレジットカードやキャシュカード、身分証明書を一緒に入れて持ち歩いている方が多いと思いますが、一度にすべて失くしてしまうと何から手続きをすればいいのか?当ページでは(財布を失くしたときの)それぞれの手続方法を順にまとめたので、良かったら参考にしてみてください。
クレジットカード紛失~再発行手続き
落とした(盗難に遭った)財布の中にクレジットカードが入っていた方は、まず、クレジットカードの利用停止手続きから行ってください!
クレジットカードは銀行のキャシュカードとは違い、暗証番号がわかならなくても「サイン」や「カード番号、有効期限」といった情報だけで、誰もが簡単に利用することができてしまうからです。
万一、不正に利用されてしまったときは「届出日から遡って、60日以内は補償される」ことになっていますが、補償してもらうには、いくつかの条件があります。クレジットカード紛失~再発行手続きと併せてご確認ください。
■クレジットカード紛失!補償内容、悪用対策、再発行の注意点を確認
銀行キャッシュカード紛失~再発行手続き
続いて、銀行のキャシュカードです。こちらも大事な預貯金を引き出される可能性がありますので、最優先で手続きをする必要があります!
銀行のキャッシュカードにも、不正に現金を引き出されてしまい、金銭的被害を受けたときは、保険(保険の限度額内であれば全額戻ってくるというもの)が適用されるケースがあります。
紛失~再発行の手続方法と併せて詳しくまとめていますので、確認してみてください。
■キャッシュカード紛失~再発行までの手続きや日数、悪用対策を確認!
Suica・PASMO紛失~再発行手続き
通勤や通学でSuicaやPASMOをお財布の中に入れている方も多いと思います。Suica・PASMOを紛失してしまったときにまず確認していただきたいことは、「現金をチャージしていたか?」です。
Suica・PASMOにチャージされている金額は誰でも簡単に使うことができてしまいます。まずは、チャージされた金額の不正利用を防ぐため「一時利用停止」手続きをとってください。
ただ、Suica・PASMOの「一時利用停止」手続きには、身分証明書が必要になります。ですが、落とした(盗難にあった)財布の中に免許証・保険証も一緒に入っていた場合は、何を身分証明書として提示すればいいのか?詳しくはこちらの記事にまとめていますので、確認してみてください。
■【Suica・PASMO紛失】悪用対策~再発行の手続方法を確認
運転免許証紛失~再発行手続き
運転免許証は身分証明書の代表で各種再発行の手続きの際も提示を求められることが多いです。「クレジットカード」や「キャッシュカード」などの一時利用停止手続きが済んだら、早めに手続きをしておきましょう。再発行の手続き方法は下記にまとめていますので、確認してみてください。
■運転免許証を紛失!?再発行までの流れと必要書類の記入例を確認
保険証の紛失~再発行手続き
保険証を紛失してしまった場合ですが、保険証は主に市区町村で加入する国民健康保険と会社で加入している社会保険の2種類があります。再発行手続きはそれぞれ異なりますので、保険証の種類を確認してから、手続方法を参考にしてみてください。
■国民健康保険証紛失~再発行までの手続きや日数、悪用対策を確認!
■社会保険証紛失:再発行の方法と手続き中に病院で診てもらう場合
マイナンバー紛失~再発行手続き
マイナンバー「通知カード」や「個人番号カード」をお財布の中に入れている方も多いと思います。特に個人番号カードは身分証明書の代わりとなるもので、悪用されるリスクもあります。
■マイナンバーの悪用リスクと危険性!なりすましって何なの?対策は?
そこで下記の記事にマイナンバー「通知カード」・「個人番号カード」を紛失してしまったときの手続き方法をまとめていますので、確認してみてください。
■マイナンバー通知カードが紛失!?手続方法から再発行までの流れ
■【マイナンバーカード】個人番号カード紛失、手続き再発行までの流れ
身分証明書になるもの
再発行の手続きには身分証明書の提示が必要になります。中には財布を落としてしまったことで普段使っている運転免許証や保険証などの身分証明書も一緒に紛失してしまい、困っている方も多いと思います。
そこで運転免許証や保険証以外に身分証明書として使えるものを確認していきましょう!
(ここでは、財布の中に入れている人が多い身分証明書<運転免許証・保険証・マイナンバーカード>以外を一覧にしています。)
- パスポート
- 年金手帳
- 共済組合員証
- 共済組合員証
- 療育手帳
- 身体障がい者手帳
その他、学生証・社員証・住民票・印鑑証明書・在留カード・特別永住者証明書・外国人登録証明書・船員手帳・海技免状・小型船舶操縦免許証・宅地建物取引士証など。
中には1種類では身分証明書として認めてもらえない場合もありますが、2種類の身分証明書(ダブルチェック)を用意することで身分を証明してもらえますので、再発行先に確認してみてください。
ポイントカードの紛失~再発行手続き
Ponta(ポンタ)カードを紛失してしまったときの再発行手続きはこちらの記事にまとめています。良かったら参考にしてみてください。
■Ponta紛失・破損したときの再発行、最短でポイント移行する方法
終わりに
今回は、財布を落としてしまった方、スリなどの盗難被害にあってしまったという方を対象に、財布の中に入れているクレジットカードや身分証明書の紛失~再発行の手続きについてまとめてみました。
財布を紛失したときに重要なことは、やはり悪用を防ぐための早期対応ですね。
それでは、本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。