年金見込額の試算方法を職業別に紹介!(会社員・公務員・自営業)

将来もらえる年金見込額をある程度正確に把握するのは、実は結構難しいんです。。。

たとえば、毎年誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」には50歳以上の場合、将来もらえる年金見込額が記載されていますが、厚生年金基金の分は反映されていません。なので実際に受取れる年金額よりもだいぶ少なく記載されているケースが多々あります。

また、公務員の場合は平成27年10月以降、厚生年金になったにもかかわらず、日本年金機構に問い合わせても詳しいことは教えてもらえません。。。

つまり、ただでさえ複雑な年金制度が、改正を度々繰り返しているため、問い合わせ先すらわかりずらくなっている。というのが現状です。

そこで今回は、職業別に、正確な年金見込額を試算&確認する方法と問い合わせ先を調べましたのでご紹介させていただきます。ご自身の該当する項目を参照いただき、ご活用いただけると幸いです。

※当記事は50歳以上の方を対象に書かせていただいておりますので予めご了承下さい。

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会社員の方

会社員の場合、冒頭にも書いたとおり、厚生年金基金に加入しているかどうかで年金見込額の試算&確認方法が異なります。なので、ここでは次の3通りに分けてご紹介させていただきます。

厚生年金基金

  • 加入していない方
  • 加入しているかわからない方
  • 加入している方

厚生年金基金に加入していない方

厚生年金基金に加入していない場合は、毎年誕生月に送られてくる「ねんきん定期便の年金見込額」でご確認ください。

ただ注意点として、ねんきん定期便の試算方法は「今と同じ条件で60歳まで加入した場合」を想定しているので、年齢による給料の上昇等は想定されていません。なので、実際に受取れる年金額よりも少なく記載されているという認識がいいと思います。

ねんきん定期便をなくしてしまった場合は?

ねんきん定期便がお手元にない場合は、こちらの記事も良かったら参考にしてみてください。
ねんきん定期便を紛失!次はいつ届く?再発行より早くネットで確認!

厚生年金基金に加入しているかわからない方

転職などで厚生年金基金に加入していたかどうかわからない!という方も多いと思いますが、この場合、まずはそれを確認する必要があります。次項でご紹介する「厚生年金基金に加入している方」と同じ方法で確認できますので、次項も合わせてご参照ください。

厚生年金基金に加入している方

厚生年金基金に加入している場合は、次の2つの試算&確認方法がお勧めです。

  • 最寄の日本年金機構に相談に行く
  • ねんきんネットでの試算


【最寄の日本年金機構に相談に行く】

一番確実なのはやはり日本年金機構に相談に行くことです。日本年金機構には厚生年金基金の加入履歴が保存されている(加入していたかどうかの履歴もわかる)ので、「ねんきん定期便」とは違い、厚生年金基金も含めた試算をしてくれます。

また、既婚者の場合、夫婦で一緒に行けば、加給年金も含めた、より正確な世帯合計年金見込額が試算できます。日本年金機構での相談は事前予約が必要なので、下記電話番後に連絡し、予約してから相談にいきましょう。

年金見込額 試算

全国の日本年金機構相談窓口



【ねんきんネットでの試算】

ねんきんネットでも、厚生年金基金を含めた試算が可能です。また、厚生年金基金の加入履歴も確認できます。但し、加給年金については試算できないので、ご夫婦での年金見込額合計などをより正確に知りたい場合は、上記「最寄の日本年金機構に相談に行く」方がお勧めです。

ただ、ねんきんネットは非常に便利なので、是非これを機会に登録してみることをお勧めいたします。年金のお得な受取り方をシュミレーション出来たり、未納期間がないか?の確認なども簡単に出来てとても便利です。利用するには事前登録が必要なので、良かったら次の記事も合わせてご参照ください。
ねんきんネットの登録方法と自分の年金未納期間の調べ方を詳しく解説

ねんきんネットには、年金見込額の試算方法が3種類あります。

  • かんたん試算
  • 質問形式で試算
  • 詳細な条件で試算
かんたん試算

ワンクリックで試算が可能です。「今と同じ条件で60歳まで年金制度に加入する」という簡易的な試算ですが、厚生年金基金についても考慮されているため、ねんきん定期便よりも正確です。

質問形式で試算

質問形式にて、今後の給料・期間・職業を考慮した試算を行えます。一般的に年齢とともに給料も上がっていくケースが多いと思うので、給料を設定することで「かんたん試算」よりも正確な試算を行うことができます。

詳細な条件で試算

「質問形式で試算」に比べ、年金を受給する年齢、未納期間を追納・後納した場合などを設定でき、より正確な試算を行えます。年金は受給する年齢により受給額が変わるので、お得な受給方法をシュミレーションするのに向いています。

年金見込額 試算

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公務員の方

年金見込額 試算

公務員の方の問い合わせ先は、加入している共済組合です。日本年金機構では詳しいことを教えてもらえないのでご注意ください。平成27年10月以降、年金一元化で厚生年金になりましたが、データの共有がまだまだ進んでいないようです。

国家公務員

問い合わせ先:国家公務員共済組合連合会 年金相談室
電話番号:03-3265-8141

以前は、KKR年金情報提供サービスというサイトにて年金見込額の試算が出来たようなのですが、現在メンテナンス中とのことで上記電話番号にお問い合わせ下さい。とのことでした。

地方公務員

市区町村役所の職員、公立学校の先生、警察官などの方が対象です。

地方公務員の方は、上記webサイトにて試算できるそうです。ウェブシュフさんというサイトに、地方公務員の年金見込額試算方法が詳しく紹介されているので参考にどうぞ^^
地方公務員向け年金試算サイト「地共済年金情報ウェブサイト」の使い方

自営業の方

自営業の方は、毎年誕生月に送られてくる「ねんきん定期便(※50歳以上の場合)」で確認しましょう。ねんきん定期便をなくしてしまった場合は、日本年金機構に相談に行く。もしくはねんきんネットからも試算&確認ができます。

ねんきん定期便をなくしてしまった場合は?

ねんきん定期便がお手元にない場合は、こちらの記事も良かったら参考にしてみてください。
ねんきん定期便を紛失!次はいつ届く?再発行より早くネットで確認!

また、国民年金基金に加入されている方も多いかと思いますが、問い合わせ先は日本年金機構ではなく、「国民年金基金連合会」となりますのでご注意ください。

【国民年金基金 問い合わせ先】

国民年金基金連合会(0120-65-4192)


それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。

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