nhk 家族割引

一人暮らしの学生さんや、単身赴任中の会社員の方はNHKの家族割引を申請することで受信料が半額になるのをご存知ですか?この家族割引は、自分から申請しないと適用されないですし、申請した月から割引スタートになるので、該当する人はなるべく早く申請した方がお得です^^

この記事では、NHK受信料の家族割引について概要・適用条件・申し込み方法などをご紹介させていただきます。また、留年してしまった場合、大学院に進学する場合などの継続方法についてもまとめましたので、良かったら参考にしてみてください。

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NHK家族割引は半額!実際に払う料金はいくら?

NHKの家族割引とは、同一生計で離れて暮す家族(学生・単身赴任の会社員など)を対象に受信料が半額になる制度で、実際に支払う受信料は次のとおりです。※口座振替・クレジット払いでの料金です。

(地上契約の場合)

通常 家族割引の適用後
2ヶ月払いの場合 2520円 1260円
6ヶ月前払いの場合 7190円 3595円
12ヶ月前払いの場合 13990円 6995円

(衛星契約の場合)

通常 家族割引
2ヶ月払いの場合 4460円 2230円
6ヶ月前払いの場合 12730円 6365円
12ヶ月前払いの場合 24770円 12660円

やはり半額の威力はすごいですね。ちなみに一番お得なのは12ヶ月前払いで、2ヶ月払いに比べ、年間で地上契約:565円、衛星契約:720円安くなります。

(例)大学生が4年間NHK受信料を支払う場合、「家族割引無しで2ヶ月払い(口座振替)」と「家族割引有りで12ヶ月前払いの場合(口座振替)」を比べるとこれだけの違いになります。

家族割引無しで2ヶ月払い(口座振替)
地上契約:60480円(2520円×6ヶ月×4年)
衛星契約:107040円(4460円×6ヶ月×4年)

家族割引有りで12ヶ月前払いの場合(口座振替)
地上契約:27980円(6995円×4年)
衛星契約:50640円(12660円×4年)

地上契約:32500円 お得!
衛星契約:56400円 お得!

また、未成年(20歳以下)の学生さんでも、一人暮らしでテレビを設置している場合は受信料の支払いが必要になるので、できるだけ早く家族割引を申請しましょう!

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家族割引の適用条件を確認

NHK 家族割引
NHKホームページより引用 ※画像をクリックすると大きくなります。

NHK家族割引の適用対象は、上記画像のとおり、学生さんや単身赴任の方であれば基本的にOKです。

大丈夫だと思いますが、その他の適用条件が2つあるので念のため確認しておきましょう。

  • 1.割引元(実家など)と割引先(一人暮らし先など)の支払い方法が、口座振替・クレジットカード継続払・継続振込のいずれか。※集金による支払いはNG。
  • 2.連続で6期間以上の受信料滞納がないこと。

1つ目の支払い方法に関しては、集金でなければOKです。2つは受信料の滞納です。滞納が連続6期間あるとNGなので、家族割引の手続き前に、滞納分を支払いましょう。

家族割引の申し込み方法・提出書類を確認

それでは、家族割引の申し込み方法と提出書類を確認しましょう^^

ステップ① 一人暮らし先の受信契約を行う

まだNHKとの受信契約を行っていない場合は、先に受信契約を行う必要があります。→放送受信料 新規契約のお手続き
※既に契約をしている場合は必要ありません。

※受信契約時の支払い方法は、集金以外であれば何でもOKですが、家族割引の申し込みもするので、割引元(実家など)と同じ銀行口座、クレジットカードでの支払いを選ぶとわかりやすいかと思います。

ステップ②家族割引の申込書を書く

申込書はこちらからダウンロードできますのでご活用ください。→家族割引申込書

【家族割引申込書 記入例】
家族割引 申込書
※「同一生計の確認方法」については、次のステップにてご説明させていただきます。

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ステップ③必要書類を準備する。

続いて必要書類を準備します。先ほど記入した「家族割引申込書」の下部分「同一生計の確認方法」をご覧ください。
家族割引申込書

1~5どれか1つを選択しましょう。また、どれを選択するかによって、必要書類が異なるので1つ1つご説明させていただきます。

1を選択した場合の必要書類

こちらの書類が必要です。→口座振替利用申込書
必要事項を記入し、家族割引申込書と一緒にNHKに送ります。

※受信契約をしたときに、割引元(実家など)と同じ銀行口座からの支払いを選択した場合も、再度提出が必要なのでご注意ください。

2を選択した場合の必要書類

こちらの書類が必要です。→クレジットカード継続払利用申込書
必要事項を記入し、家族割引申込書と一緒にNHKに送ります。

※受信契約をしたときに、割引元(実家など)と同じクレジットカードでの支払いを選択した場合も、再度提出が必要なのでご注意ください。

3を選択した場合の必要書類

学生証のコピーが必要です。また、家族割引申込書に学生証番号も記入しましょう。

4を選択した場合の必要書類

健康保険証か、社員証のコピーが必要です。また、家族割引申込書にお勤め先、番号等を記入しましょう。

5を選択した場合の必要書類

次の書類が必要です。

  • 仕送りに使われている通帳のコピー(振込み者がわかる部分)
  • 親の源泉徴収票など、扶養家族の名前がわかるもの

ステップ④NHKに郵送する。

家族割引申込書と必要書類を封筒に入れ、NHKに郵送しましょう。家族割引申込書:記入例の下部分に記載されている宛名を使うと切手を貼らずに送れます。
↓ ↓ ↓
7-1

留年しちゃった場合の継続手続きは?

留年をしてしまった場合や、大学院に進学する場合は、家族割引申込書の再提出が必要です。

家族割引は申込書に修業年を記載するので、記載した修業年で割引期間が終わってしまいます。再提出を忘れ、通常料金で引き落としされてた。。。という方も多いようなのでご注意ください!

学生の年金免除(学生納付特例制度)や、アルバイトする上での税金関係など、学生さんに特化したお役立ち情報をこちらの記事にまとめてみました。良かったら合わせてご参照下さい^^

【参考記事】
学生が知って得するバイトの税金(勤労学生控除)や年金免除などまとめ

それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。

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