freee:銀行口座などから自動取得した取引データを仕訳する①出金編

前々回クラウド会計ソフトfreeeの初期設定①銀行・カードなどの口座登録という記事で、銀行やクレジットカードなどを登録し、取引データを自動取得しました。今回は「自動取得したデータの仕訳」についてをご説明させていただきます。

銀行での出金・振込み(支払・外注費など)に関する、よくある仕訳を8つご紹介させていただきますので、良かったら参考にしてみて下さい。

【2017年1月13日追記】
クラウド会計ソフトfreeeを使っての「初期設定~確定申告書作成まで全ての流れ」をこちらの記事にまとめました。
個人事業主必見!クラウド会計ソフトfreeeを無料で使い、3日間で確定申告を終わらせる方法!

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銀行での出金取引の仕訳

freeeにログインすると次の画面が表示されますので「○○件の未登録明細を登録する」をクリック。
freee 口座仕訳

「すべての口座・カード」(赤枠部分)にカーソルを合わせると、登録したすべての口座が表示されるので、最初に仕訳する口座を選びます。ここでは銀行口座を選んで下さい。続いて、その左となりの「出金」(青枠部分)をクリック。
freee 出金仕訳

すると、選んだ銀行の出金取引データ一覧が表示されるので、これを1つ1つ仕訳していきます。freeeでは、最初は1つ1つの仕訳が必要ですが、だんだんと自分の取引傾向をコンピューターが覚えていくので徐々に入力が楽になっていきますよ^^


出金に関するよくある仕訳例を紹介!

仕訳する際、必ず「品目」も入力しておこう!

仕訳する際、必ず「品目」まで入力しておきましょう。何にいくら使ったのか?がわかりやすいですし、後々必要になる「確定申告時の家事按分処理」のときに役立ちます!

ここでは私の出金取引を例に、良くある仕訳例をご紹介させていただきます。一通り目を通していただければ、だいたいの感覚はつかめると思います。

【ご紹介する仕訳例】

  • コンビニで生活費50000円引き出した場合の仕訳
  • コンビニで事業用の資金として60000円引き出した場合の仕訳
  • 自動車の損害保険料の仕訳
  • 振り込み手数料の仕訳
  • 携帯料金の仕訳
  • 家賃の仕訳
  • 電気代の仕訳
  • 外注費の仕訳

※これからご紹介する画像はクリックすると大きくなります。見にくい場合は拡大してご覧下さい。

コンビニで生活費50000円引き出した場合の仕訳

■勘定科目を「事業主貸」として仕訳、品目を「生活費」として登録。

(操作方法)
「カンタン取引登録」をクリックし、その下の「勘定科目」にカーソルを合わせる。すると、下図のように勘定科目が項目別に表示されます。その中から「金銭貸借・一時支払」から「事業主貸」を選択します。※税区分は自動で選択されます。
freee 出金

続いて「品目」を登録します。品目にわかりやすい項目がないので、「生活費」という品目を新規登録します。「品目・部門・メモタグ」欄をクリックし、「品目」から「新規登録」をクリック。
freee 出金

次の画面が表示されるので「名前」に〝生活費〟、「ショートカット1」に〝seikatuhi〟、「ショートカット2」に〝せいかつひ〟、と入力し「登録する」をクリック。※「ショートカット1.2」は任意なので省略OKです。
freee 出金

「登録」をクリックし、完了です。
freee 出金


コンビニで事業用の資金として60000円引き出した場合の仕訳

■勘定科目、品名は特にありません。

(操作方法)
「口座振替・カード引落し」をクリックし、「振替先口座を選んでください」にカーソルを合わせ「現金」を選択。選択したら「登録」をクリック。
freee 仕訳


自動車の損害保険料の仕訳

■勘定科目を「保険料」として仕訳、品目を「損害保険料」として登録。

(操作方法)
最初からfreeeが勘定科目を推測して表示しているケースがあります。今回がそのケースで、最初から勘定科目が「保険料」、品目・取引先が「損害保険料」となっています。特に問題なければこれで登録します。
freee 仕訳

推測が間違っている場合は、「編集」をクリックし修正します。
freee 出金

「勘定科目」、「品目・部門・メモタグ」を修正し、「登録」をクリック。
freee 出金


振り込み手数料の仕訳

■勘定科目を「支払手数料」として仕訳、品目を「振込手数料」として登録。※ATMの手数料も「支払手数料」に仕訳します。

(操作方法)
振込手数料もfreeeでは推測してくれている場合が多いです。勘定科目が「支払手数料」、品目・取引先等が「振込手数料」になっていることを確認し、「登録」をクリック。
freee 仕訳


携帯料金の仕訳

■勘定科目を「通信費」として仕訳、品目を「電話代」として登録。

(操作方法)
携帯電話料金もドコモ・ソフトバンク・auの場合は推測されている場合が多いです。勘定科目が「通信費」、品目・取引先等が「電話代」となっていることを確認して、「登録」をクリック。
freee 仕訳


家賃の仕訳

■勘定科目を「地代家賃」として仕訳、品目を「事務所家賃」として登録。※自宅兼事務所の場合も、確定申告のときに「家事按分」処理を行うので、品目は「事務所家賃」でOKです。

(操作方法)
「カンタン取引登録」をクリックし、勘定科目にカーソルを合わせる。「設備関連の支払い」から「地代家賃」を選択。
freee 出金

続いて品目を登録します。「品目・部門・メモタグ」欄に「家賃」と入力。すると「事務所家賃」という品目が表示されるので、選択。
freee 出金

品目を確認し「登録」をクリック。
freee 出金


電気代の仕訳

■勘定科目を「水道光熱費」として仕訳、品目を「電気料金」で登録。

(操作方法)
「カンタン取引登録」をクリックし、勘定科目にカーソルを合わせる。「設備関連の支払い」から「水道光熱費」を選択。
freee 出金

続いて品目を登録します。「品目・部門・メモタグ」欄に「でんき」と入力。すると「電気料金」という品目が表示されるので、選択。
freee 出金

品目を確認し「登録」をクリック。
freee 出金


外注費の入力方法

■勘定科目を「外注費」として仕訳する。

※「外注費」は取引の性質上、「発注」「支払」という2つの取引を入力する必要があるため、工程が1つ増えます。

(今回の入力例)
11/5に発注し、11/20に納品。12/1に117193円の支払いをした。
外注費を振り込んだときのfreee取引データが次の画像です。今回はこの外注費の処理を行います。
freee 仕訳
※画像をクリックすると大きくなります。

(操作方法)

①「発注」を取引として登録。

最初に発注時の取引を登録します。「取引」にカーソルを合わせて、「取引を登録」をクリック。
freee 仕訳

次の画面が表示されますので、「支出」、「未決済」を選択し、発注した「取引日」を入力します。続いて勘定科目にカーソルを合わせ「営業関連の支払」から「外注費」を選択。
freee 仕訳

続いて取引先を登録します。「取引先」をクリックし、「新規登録」をクリック。
freee 出金

次の画面が表示されますので、取引先の名前を入力し、「登録」をクリック。※ショートカット1.2は任意ですので省略OKです。
freee 出金

「取引先」を確認し、「支出を登録」をクリック。
freee 出金

すると「新しい取引が保存されました」という表示が出るので、これで発注時の登録は完了です。
freee 仕訳

②「支払」取引を登録。
続いて、外注費を支払ったときの取引を登録します。

「取引」をクリック。
freee 仕訳

「自動で経理」をクリック。
freee 仕訳

「出金」をクリックし、「すべての口座・カード」をクリックし、外注費を振込んだ口座を選択します。
freee 仕訳

外注費を振込んだ取引を選択し、「未決済取引の消し込み」をクリックし、「未決済の取引から選択する」をクリック。
freee 仕訳

すると、未決済の取引として「発注」で入力した取引が表示されますので、金額などを確認します。発注した取引で問題なければ、チェックを入れ「決定」をクリック。
freee 仕訳

最後に「登録」をクリックし、完了です。
freee 仕訳


お疲れ様でした、本日は以上となります。次回は売上げなどの入金仕訳例をご紹介させていただきます^^→freee:自動取得した取引の仕訳②入金編。売上や銀行利息などの登録方法

【2017年1月13日追記】
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それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。

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