freee:自動取得した取引データの仕訳①銀行口座からの出金編

クラウド会計ソフトfreeeの初期設定①銀行・カードなどの口座登録という記事で、銀行口座やクレジットカードなどを登録し、取引データを自動取得しました。

この記事では、前回自動取得した取引データの中から「銀行口座からの出金取引」について、次の8つの仕訳例をご紹介させていただきます。一通り目を通していただければ、だいたいの感覚はつかめると思うので良かったら参考にしてみてください。

  • コンビニで生活費50000円引き出した場合の仕訳
  • コンビニで事業用の資金として60000円引き出した場合の仕訳
  • 自動車の損害保険料の仕訳
  • 振り込み手数料の仕訳
  • 携帯料金の仕訳
  • 家賃の仕訳
  • 電気代の仕訳
  • 外注費の仕訳

※クレジットカード・デビットカードの自動取得した取引データに関しては、次の記事にて仕訳・登録方法をご説明させていただきます。


銀行口座からの出金取引

まずは、前回自動取得した取引データの中から、「銀行口座の出金取引」を表示させます。

freeeにログインすると次の画面が表示されますので「○○件の未登録明細を登録する」をクリック。
freee 口座仕訳

「すべての口座・カード」(赤枠部分)にカーソルを合わせると、登録したすべての口座が表示されるので、仕訳を行う銀行口座を選んで下さい。続いて、その左となりの「出金」(青枠部分)をクリック。
freee 出金仕訳

すると、選んだ銀行の出金取引データ一覧が表示されるので、これを1つ1つ仕訳していきます。freeeでは、最初は1つ1つの仕訳が必要ですが、だんだんと自分の取引傾向をコンピューターが覚えていくので徐々に入力が楽になっていきますよ^^


出金取引に関するよくある仕訳例

仕訳する際、必ず「品目」も入力しておこう!

仕訳する際、必ず「品目」まで入力しておきましょう。何にいくら使ったのか?がわかりやすいですし、後々必要になる「確定申告時の家事按分処理」のときに役立ちます!

【ご紹介する仕訳例】

  • コンビニで生活費50000円引き出した場合の仕訳
  • コンビニで事業用の資金として60000円引き出した場合の仕訳
  • 自動車の損害保険料の仕訳
  • 振り込み手数料の仕訳
  • 携帯料金の仕訳
  • 家賃の仕訳
  • 電気代の仕訳
  • 外注費の仕訳

※これからご紹介する画像はクリックすると大きくなります。見にくい場合は拡大してご覧下さい。

コンビニで生活費50000円引き出した場合の仕訳

生活費は、事業とは関係ないプライベートな支出なので「事業主貸」・「事業主借」のどちらかで登録します。これは事業に関係がない。ということがわかればいいのでどちらを選んでもかまいません。ちなみに私はプライベートな支出・収入は、すべて「事業主貸」に統一して使用しています。

■勘定科目を「事業主貸」として仕訳、品目を「生活費」として登録。

(操作方法)
「カンタン取引登録」をクリックし、その下の「勘定科目」にカーソルを合わせる。すると、下図のように勘定科目が項目別に表示されます。その中から「金銭貸借・一時支払」から「事業主貸」を選択します。※税区分は自動で選択されます。
freee 出金

続いて「品目」を登録します。品目にわかりやすい項目がないので、「生活費」という品目を新規登録します。「品目・部門・メモタグ」欄をクリックし、「品目」から「新規登録」をクリック。
freee 出金

次の画面が表示されるので「名前」に〝生活費〟、「ショートカット1」に〝seikatuhi〟、「ショートカット2」に〝せいかつひ〟、と入力し「登録する」をクリック。※「ショートカット1.2」は任意なので省略OKです。
freee 出金

「登録」をクリックし、完了です。
freee 出金


コンビニで事業用の資金として60000円引き出した場合の仕訳

事業用のお金を引き出した場合は、「銀行口座→現金へとお金が移動した」という登録を行います。

■勘定科目、品名は特にありません。

(操作方法)
「口座振替・カード引落し」をクリックし、「振替先口座を選んでください」にカーソルを合わせ「現金」を選択。選択したら「登録」をクリック。
freee 仕訳


自動車の損害保険料の仕訳

■勘定科目を「保険料」として仕訳、品目を「損害保険料」として登録。

(操作方法)
最初からfreeeが勘定科目を推測して表示しているケースがあります。今回がそのケースで、最初から勘定科目が「保険料」、品目・取引先が「損害保険料」となっています。特に問題なければこれで登録します。
freee 仕訳

推測が間違っている場合は、「編集」をクリックし修正します。
freee 出金

「勘定科目」、「品目・部門・メモタグ」を修正し、「登録」をクリック。
freee 出金


振り込み手数料の仕訳

■勘定科目を「支払手数料」として仕訳、品目を「振込手数料」として登録。※ATMの手数料も「支払手数料」に仕訳します。

(操作方法)
振込手数料もfreeeでは推測してくれている場合が多いです。勘定科目が「支払手数料」、品目・取引先等が「振込手数料」になっていることを確認し、「登録」をクリック。
freee 仕訳


携帯料金の仕訳

■勘定科目を「通信費」として仕訳、品目を「電話代」として登録。

(操作方法)
携帯電話料金もドコモ・ソフトバンク・auの場合は推測されている場合が多いです。勘定科目が「通信費」、品目・取引先等が「電話代」となっていることを確認して、「登録」をクリック。
freee 仕訳


家賃の仕訳

■勘定科目を「地代家賃」として仕訳、品目を「事務所家賃」として登録。※自宅兼事務所の場合も、確定申告のときに「家事按分」処理を行うので、品目は「事務所家賃」でOKです。

(操作方法)
「カンタン取引登録」をクリックし、勘定科目にカーソルを合わせる。「設備関連の支払い」から「地代家賃」を選択。
freee 出金

続いて品目を登録します。「品目・部門・メモタグ」欄に「家賃」と入力。すると「事務所家賃」という品目が表示されるので、選択。
freee 出金

品目を確認し「登録」をクリック。
freee 出金


電気代の仕訳

■勘定科目を「水道光熱費」として仕訳、品目を「電気料金」で登録。

(操作方法)
「カンタン取引登録」をクリックし、勘定科目にカーソルを合わせる。「設備関連の支払い」から「水道光熱費」を選択。
freee 出金

続いて品目を登録します。「品目・部門・メモタグ」欄に「でんき」と入力。すると「電気料金」という品目が表示されるので、選択。
freee 出金

品目を確認し「登録」をクリック。
freee 出金


外注費の入力方法

■勘定科目を「外注費」として仕訳する。

※「外注費」は取引の性質上、「発注」「支払」という2つの取引を入力する必要があるため、工程が1つ増えます。

(今回の入力例)
11/5に発注し、11/20に納品。12/1に117193円の支払いをした。
外注費を振り込んだときのfreee取引データが次の画像です。今回はこの外注費の処理を行います。
freee 仕訳
※画像をクリックすると大きくなります。

(操作方法)

①「発注」を取引として登録。

最初に発注時の取引を登録します。freeeトップページから「取引」にカーソルを合わせて、「取引の一覧・登録」をクリック。
1-2

次の画面が表示されますので、「支出」、「未決済」を選択し、発注した「取引日」を入力します。続いて勘定科目にカーソルを合わせ「営業関連の支払」から「外注費」を選択。
freee 仕訳

続いて取引先を登録します。「取引先」をクリックし、「新規登録」をクリック。
freee 出金

次の画面が表示されますので、取引先の名前を入力し、「登録」をクリック。※ショートカット1.2は任意ですので省略OKです。
freee 出金

「取引先」を確認し、「支出を登録」をクリック。
freee 出金

すると「新しい取引が保存されました」という表示が出るので、これで発注時の登録は完了です。
freee 仕訳

②「支払」取引を登録。
続いて、外注費を支払ったときの取引を登録します。

「取引」をクリック。
freee 仕訳

「自動で経理」をクリック。
freee 仕訳

「出金」をクリックし、「すべての口座・カード」をクリックし、外注費を振込んだ口座を選択します。
freee 仕訳

外注費を振込んだ取引を選択し、「未決済取引の消し込み」をクリックし、「未決済の取引から選択する」をクリック。
freee 仕訳

すると、未決済の取引として「発注」で入力した取引が表示されますので、金額などを確認します。発注した取引で問題なければ、チェックを入れ「決定」をクリック。
freee 仕訳

最後に「登録」をクリックし、完了です。
freee 仕訳


お疲れ様でした、本日は以上となります。

次回は、クレジットカード・デビットカードの自動取得した取引の仕訳・登録方法をご紹介させていただきます。→freee:自動取得した取引の仕訳②クレジットカード・デビットカード編

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それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。

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