ディーラー等に頼まず、自分で車検を通す「ユーザー車検」。安い!という話はよく耳にするのですが、車検のときに整備しなくても大丈夫なのか?など気になる点もいくつかあります。そこで今回、自分の車が車検なので、普通自動車のユーザー車検について色々と調べてみました。

ユーザー車検を通す上での費用必要書類陸運局の予約方法などについてもまとめましたので、よかったら参考にしてみて下さい^^

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ユーザー車検の費用はどのくらいかかるの?

一番気になる費用ですが、僕の場合車検はいつも12万~15万くらいはかかっています。自分で通す「ユーザー車検」の場合はどうなのでしょう?今回、こちらのサイトで調べてみました。⇒車検と車の手続き案内センターさん:車検費用計算ツール

【車検にかかる法定費用合計】
54.240円

【費用内訳】
自賠責保険:27.840円
自動車重量税:24.600円
検査手数料:1.800円

安い…!但し、もちろん整備はつきません。で、整備なしでも大丈夫なのでしょうか?心配だったので、豊田自動車で働いている友人(ユーザー車検経験者)にどうしているのか聞いてみました。

ユーザー車検、整備なしで大丈夫?

ディーラー等に車検を出す場合、当然ですが点検・整備料金も合わせての金額になります。一方ユーザー車検の場合、基本的には点検・整備なしということになりますが、その辺りはどうなのでしょうか?

友人曰く、「車検は2年ごとだからディーラー車検、ユーザー車検を交互にするのがおススメ」とのことでした。

やはり定期的なメンテナンスは必要で、消耗品の交換もあるので4年に1回はディーラーに車検を出した方がいい、ただ車検のたびにディーラーに出さなくても大丈夫だよ!というアドバイスでした。※車の状態や乗っている期間にもよります。

確かに故障や問題があった場合は、どちらにしろディーラーに持っていくので、点検は4年に一度くらいでいいかもしれませんね。

今回はユーザー車検でいってみようと思います!

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いざ、陸運局への事前予約!

実際にユーザー車検を行う場合、まずは陸運局への事前予約が必要とのことなので、早速予約を取ってみました。

【陸運局への予約方法】

ネットで自動車検査インターネット予約システムから事前予約します。

最初に新規アカウント登録が必要です。登録するとIDがメールされてくるので、そのIDでログインします。その後は案内にそって選択をすれば予約完了です。車検証が手元にないとわからない情報があるので、予約を取るときは車検証をお手元に準備してくださいね。

最寄の陸運局はコチラで調べられます。
↓ ↓
国土交通省ホームページ

予約時の注意ポイント

■午前中の予約がおススメ
理由は①空いている②検査に一度落ちても、整備をした後にもう一度、午後に検査を受けることが出来る。

■車検期間に注意
車検を受けることが出来るのは車検有効期間の1ヶ月前からです。僕の場合、有効期間が平成27年11月28日なので、平成27年10月30日で予約しました。ちなみに1ヶ月前に車検を受けても、有効期間は変わらないのでご安心を。例えば僕の場合、次の有効期間は平成29年11月28日までになります。

■土日は休み

■土日を含む15日先までしか予約出来ない。

必要書類

続いて、必要書類も確認してみましょう。

1.車検証(自動車検査証
※無くしてしまった方はコチラ
■ 車検証紛失で再発行!必要書類(委任状、理由書)や費用・所要時間は?

2.自賠責証明書(自動車損害賠償責任保険証明書)
車検日当日、陸運局内の陸運協会で加入できるので持っていかなくてOKです。

3.継続検査申請書
車検日当日、陸運局にて入手でOK。値段は数十円:地域によって異なる。

4.自動車重量税納付書
車検日当日、陸運局にて入手でOK。

5.自動車検査票
車検日当日、陸運局にて入手でOK。

6.印鑑

※平成27年4月から、普通自動車の車検には納税証明書は必要なくなりました。但し、以下の場合は必要になるのでご注意ください。
ユーザー車検 納税証明書
「総務省・国土交通省・都道府県」チラシより引用

※納税証明書を無くしてしまった方はコチラ
■ 車の納税証明書を紛失!引越した場合はどこで再発行するの?郵送は?

終わりに

前もって準備する必要書類は、車検証と印鑑だけみたいですね。あとは車検日当日に陸運局で手に入ります。

まだ時間があるので、もうちょっと調べてみますが、10/30(金)に予約をしたので、ユーザー車検を実際にやってみてから、また報告させていただきます。

10/30追記:ユーザー車検通してきました。体験談はコチラ
↓ ↓
完全素人のユーザー車検体験談!かかった費用や時間、陸運局での流れ

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。

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