今年(2021年4月~2022年3月)の国民年金保険料は、月額16,610円です。
結構な金額なので、支払いがキツイ…という方もいらっしゃると思います。そんなとき、払わずに放置するよりも免除申請する方が断然いいです。
この記事では、国民年金の免除申請について、手続き方法・必要書類・提出先・審査期間など気になる点をまとめましたので、良かったら参考にしてみて下さい。
国民年金免除の手続き方法
1.国民年金保険料免除・納付猶予申請書を入手する。
入手方法は3つあります。
① ダウンロードしてプリントアウトする。
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国民年金保険料免除・納付猶予申請書
② 市区町村の役所・国民年金担当窓口、またはお近くの日本年金機構(年金事務所)へ取りに行く。
③ 日本年金機構に電話して郵送してもらう。
2.国民年金保険料免除・納付猶予申請書に記入する。
申請書の具体的な書き方は、若干わかりずらいので別記事にて詳しくまとめました。特に「申請期間」がわかりずらいので良かったら参考にしてみて下さい。
■国民年金を過去2年分遡って免除申請した話。審査期間中の支払いは?
※日本年金機構ホームページより引用
3.添付が必要な書類を準備する。
必ず添付が必要なものとして、年金手帳(氏名の記載ページ)、または基礎年金番号通知書のコピー。
失業などの特例制度を利用する場合は、失業した事実が確認できる雇用保険受給資格者証、または離職票のコピー。その他状況により下記の添付書類が必要です。
※日本年金機構ホームページより引用
また、マイナンバーを申請書に記入する場合は、申請書の提出時に、
■マイナンバーカード(個人番号カード)
もしくは、次の2点
①マイナンバーの記載された住民票、またはマイナンバー通知カード
②本人確認書類(写真付きの運転免許証、パスポートなど)
を掲示する必要があります。(申請書を郵送する場合は提出が必要です。)
↓ ↓ ↓
■マイナンバーがわからない!即日!個人番号だけを調べる方法
■基礎年金番号がわからない場合の調べ方!今日中に確認したい場合は?
■年金手帳紛失→即日10分で再発行してもらえた話。必要なものを確認!
4.申請書・添付書類を提出する。
提出する場所は、住民票住所の市区町村の役所・国民年金担当窓口、またはお近くの日本年金機構(年金事務所)で、郵送でも受け付けてもらえます。
5.提出後について~審査期間・結果の通知~など
審査期間はだいたい2~3ヶ月で、審査結果が郵送で送られてきます。
申請後、日本年金機構(年金事務所)から市区町村に申請者本人・配偶者・世帯主の所得状況の確認が入ります。その所得状況によって審査が行われ、全額免除・3/4免除・半額免除・1/4免除・免除なしの結果が出るという流れです。所得の審査基準については、こちらの記事も参考にしてみて下さい。
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国民年金、免除の所得条件はどのくらい?失業・退職特例は使えるの?
おわりに
国民年金保険料は確かに高いですが、放置し続けると最終的には自分が損してしまいます。免除申請は、困っている人のための制度ですから、遠慮せずどんどん使った方がお得です。2年間は遡って申請できますので、検討してみてください!
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。