国民年金を過去2年分遡って免除申請した話。審査期間中の支払いは?

先日、友人から国民年金免除について「ここ2年間の収入が少なく国民年金を払えなかったので、2年間分遡って免除申請をしたい。」との相談を受け、免除申請を手伝うことになりました。

そこで、今回手伝った国民年金の免除申請について、友人から匿名という条件で掲載許可をもらい体験談としてまとめました。特にわかりずらい「申請期間」や「いつの所得が審査対象になるのか?」など、実際に申請した「免除申請書・添付書類の画像」を交えご紹介させていただきます。

また、審査期間中の支払いをどうしたらいいのか?についても日本年金機構に確認しましたので、ご心配な方は参考にしてみてください。

【今回、申請するケース】
平成27年12月に失業し、その後国民年金を払う余裕がないため、今日から過去2年間分(平成27年4月~平成29年3月まで)を遡って免除申請する。

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国民年金の免除は申請期間に注意!

国民年金 免除 体験談 

まず注意しないといけないのは、免除申請を行う期間です。国民年金の免除申請期間は、「毎年7月~翌年6月」と決まっており、審査はその前年所得で行われます。

ここが非常に分かりずらいのですが、

  • 平成29年度分(平成29年7月~平成30年6月までの期間)を平成28年の所得で審査
  • 平成28年度分(平成28年7月~平成29年6月までの期間)を平成27年の所得で審査
  • 平成27年度分(平成27年7月~平成28年6月までの期間)を平成26年の所得で審査
  • 平成26年度分(平成26年7月~平成27年6月までの期間)を平成25年の所得で審査

今回のケースだと、免除申請を行う期間が「平成27年4月~平成29年3月」なので次のようになります。

図解
※画像をクリックすると大きくなります。

年金免除の所得基準についてはこちらの記事に詳しく書かせていただきましたので合わせてご参照ください。

【参考記事】
国民年金、免除の所得条件はどのくらい?失業・退職特例は使えるの?
国民年金の免除申請ってどうやるの?手続き方法や必要書類を確認!


国民年金、免除申請書サンプル記入例

今回実際に記入した年金免除申請書のサンプル記入例を掲載させていただきますので、良かったら参考にしてみてください。各年度分に対して1枚の免除申請書が必要で、今回は合計3年度分で3枚の申請書が必要でした。

【平成28年度分】
日本年金機構に免除相談に行くと、下記画像のように記入が必要な箇所に緑マーカーを付けてもらえました。
免除申請書

【平成27年度分】
平成27年度分は、今回申請する友人が失業した年でもあるので、「B.申請内容⑬特定認定区分」に失業年月日を記入しました。
年金免除申請書

【平成26年度分】
平成26年度分については、普通に働いており前年所得(平成25年)がある程度あったので、審査が通らない可能性もありますが、ダメもとで一応申請してみます。
年金免除申請書

基礎年金番号がわからない場合は?

基礎年金番号がわからない場合は、最寄の日本年金機構に運転免許証などの身分証を持参すれば、すぐに教えていただけますので、こちらの記事も合わせてご参照ください。
基礎年金番号がわからない場合の調べ方!今日中に確認したい場合は?

申請書がお手元にない場合は、こちらからダウンロードしてご利用ください。
国民年金保険料免除・納付猶予申請書
※中に詳しい記入例も記載されています。

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その他の添付した書類

年金手帳のコピー

氏名が記載されているページのコピーが必要です。
年金手帳

年金手帳を無くしてしまった場合は?

年金手帳をなくしてしまった場合は、今後のこともあるので再発行してもらいましょう。最寄の日本年金機構に出向けば、即日再発行してもらえます!
年金手帳紛失→即日10分で再発行してもらえた話。必要なものを確認!

雇用保険受給資格者証のコピー

この書類は、失業が理由での年金免除申請時にコピーの添付が必要です。
雇用保険受給資格者証

雇用保険受給資格者証を無くしてしまった場合は?

雇用保険被保険者離職票のコピーでも大丈夫ですが、両方ともお手元に無い場合は、ハローワークにて、「失業状態になっていたことを証明する書類」を発行してもらえるので、その書類を添付しましょう。


審査期間中の支払いはどうなるの?

通常、免除申請を行ってから審査結果が出るまで最低でも1ヶ月。長いと2~3ヶ月かかると言われています。その間の年金払いはどうすればいいのか?日本年金機構に確認してみました。

結論からいうと、支払わなくてOKです。「手続き上、督促状などは届いてしまいますが、気にしないで下さい。」との返答でした。

但し、審査結果が出てその結果が「全額免除」以外であった場合は、支払いが必要になってきます。その場合は分割払いも可能なので、日本年金機構に相談に行き、支払い可能額を支払っていきましょう。


おわりに

以上が年金免除申請の体験談となります。

今回、わからないことの確認のため最寄の日本年金機構に何度か電話しましたが、「只今、電話が大変込み合っております。誠に恐れ入りますが、しばらくたってからおかけ下さい。」というアナウンスの後自動で切れてしまい、全然つながりませんでした。。。

電話が繋がらないケースも多いようなので、最寄の日本年金機構に直接出向いて相談してみることをお勧めします。

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。

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